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2年ぶりのヒーロー・ワールドチャレンジ トップランカーが勢揃い!松山英樹は欠場

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となった「ヒーロー・ワールドチャレンジ」が2年ぶりに開催。バハマのアルバニーGCには世界のトップランカー20名が集結、賞金総額350万ドルを72ホールで戦う。非公式試合ながらも世界ランキングにも加算される。

10月下旬に発表された出場選手には「マスターズ」チャンピオンで2017年大会勝者の松山英樹、2020-21シーズン・フェデックス王者のパトリック・キャントレー(米国)が記されたが2人は欠場を選択、変わってサム・バーンズ(米国)とマシュー・フィッツパトリック(イングランド)が出場。

後援するPGAツアーからパワーランキングが発表。欧州ツアーの“レース・トゥ・ドバイ”を制したばかりで世界ランキング2位のコリン・モリカワ(米国)がランク1位。

2位はジャスティン・トーマス(米国)で、3位には11月、「ワールドワイド・テクノロジー選手権・アット・マヤコバ」で大会連覇を果たしたビクトル・ホブラン(ノルウェー)が入った。

欧州ツアー先週戦の「DPワールド選手権」で最終日に崩れて6位に終わったローリー・マキロイ(北アイルランド)はアルバニーGCでは初出場ながら4位にランク、東京五輪の金メダリスト、ザンダー・シャウフェレ(米国)は5位となった。

6位にジョーダン・スピース(米国)、7位サム・バーンズ(米国)、8位アブラハム・アンサー(メキシコ)、9位マシュー・フィッツパトリック、10位にトニー・フィナウ(米国)がランクイン。

先週、「ザ・マッチ」で圧勝したブルックス・ケプカ(米国)は17位、負けたブライソン・デシャンボー(米国)は13位となった。

タイガー・ウッズ(米国)はホストとしてコース入り、「彼らはみな僕の友人。ほとんどとは電話やテキストで連絡をとってきたが、こうやって久しぶりに会えるのはほんとうにうれしい。すばらしい戦いになる」とエールを送った。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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