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2位が7回…西郷真央は初優勝に届かずも、連続アンダーパー記録を大幅更新

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

2020-21年が統合となり、52試合となった超ロングシーズン。今季7度の2位と、初優勝を何度も逃してきた西郷真央は3位タイから悲願の勝利を目指したが今回も届かず、トータル2アンダーの6位タイに終わった。

ついに初優勝! 誇らしげにトロフィーを掲げる三ヶ島かな【写真】

銀メダルばかりだった2021年を振り返り「上位で争うことができたというのは、去年から比べたら成長できた部分。悔しい思いをたくさんした分、これからにつながる部分もあると思います。そのための1年だった」と西郷。優勝に届かなかったことを悔やんだが、一定の評価も下した。

だが、これで歴代1位となる連続アンダーパー試合数を『23』に更新。歴代2位の稲見萌寧(15試合、2021年)に大差をつけてシーズンを終えた。「優勝に届いていないので、アンダーで終わっても悔しい」としながらも、「アンダーで回れたから良かったとならず、毎週リセットして『今週も頑張るぞ』と臨んでいる。気持ちの持ちよう、意気込みができているから続いている」と理由を分析した。

初めてフル参戦となったシーズンでそれだけの安定感を残した。「もちろん、優勝を目指して頑張ってプレーするというところもありますが、たくさんのギャラリーの方に応援してもらえるような、いいプレーを見せられるように頑張りたい」と約束。来季は今季の分まで勝って、ファンを沸かせて見せる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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