このエントリーをはてなブックマークに追加

亀代順哉は同門・三ヶ島かなの3差首位を聞き「3打くれませんかね(笑)」

<カシオワールドオープン 3日目◇27日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

首位と6打差の4位タイから出た亀代順哉がこの日はイーブンパーで回り、トップの堀川未来夢と5打差の7位タイで最終日に向かう。賞金ランキング69位で大会に入り、初のシードは間近。「楽しみたい」と話していたムービングデーのプレーは果たしてどうだったのか。

風が不規則に舞うコンディションのなかで16番までに2バーディ。一時は2位タイまで浮上したが、色気が出た17番、18番ではともに3パットのボギーを喫した。「16番までは楽しかったけど17番、18番はめっちゃ楽しくなかった(笑)」。堀川が最終ホールをボギーとしたため差こそ縮まったが、上がりの2ホールを悔いた。

前半は「チャンスにつかなかった」とガマンのゴルフだった。7番パー5でもティショットを左に曲げたが、奥のピンまで185ヤードでアゲンストの3打目を5番アイアンで振り抜き、1メートルに寄せてこの日初バーディ。地元が隣県の徳島ということもあって、大きな声援を浴びながらバックナインに入った。

14番パー3ではピン横1.5メートルにつけてバーディを奪うなど順調にホールを消化していったが、「イメージが出ないホールで攻めたい気持ちが出てしまった」と17番ではフェアウェイからの2打目を難しいラインにつけ、最終ホールでもライの状況が思わしくない2打目をミスショット。「もったいない」気持ちが先行する。

ほかの選手の動向にもよるが、賞金ランキング65位以内に与えられるシード権を決めるためには、とにかく上位を目指すしかない。3日目の成績をもとに計算すると、亀代は69位から57位に浮上する計算。「自分とどれだけ向きあえるかだと思う。結果を出せるショットとパットを意識します」と、シード争い最終章に向かう。

ちなみに、女子ツアー最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で単独首位に立つ三ヶ島かなは、青木翔コーチに習う同門。初優勝を目指し、3打のリードを持って最終日に向かう。それを聞き、「3打差くれませんかね(笑)」と冗談を飛ばした亀代だが、シード確保とともに、自力での5打逆転Vだって、諦める差ではない。(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

【関連記事】