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藤田寛之は24季連続の賞金シード危機 今野大喜は初シードに向け好発進【シード動向】

<カシオワールドオープン 初日◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

残すところ2戦となった国内男子ツアーの話題は、誰がシードを獲るか。その争いで、初日から動きがあった。

まずは24季連続の賞金シードを目指す藤田寛之が1オーバーの85位タイと出遅れた。現在の賞金ランキングは70位。65位内を目指す戦いは、いよいよ正念場を迎えている。賞金シードを逃したとしても「生涯獲得賞金25位以内」の資格で来季も出場するとしているが、1997年から守る賞金シード選手の肩書きを手放すときが、ついにくるのか…。

初日を終えて上位勢のなかでは、同78位の今野大喜が5アンダー・3位タイの好発進。「結果として今週よくてQTに行かなくて済むならいいとは思いますが、どうなるかは分からない。トップ10に入らないといけないぐらいは(計算している)。でもそれが9位で落ちたらいやだし、あまり考えないようにしている。4日目になったら計算したくなるけれど、今まで計算していい結果になったことがないので、考えずにやれれば」と、まずはスコアを伸ばせるだけ伸ばしにかかる。

同じく3位タイにつける亀代順哉も初シードを狙う一人で、同ランキング69位からの逆転をにらむ。「ここで結果を出すしかない状況。 自分自身の調子も悪くないので、いいプレー、納得できるプレーができたら結果は出せるかな。賞金額の計算はしていないです。とりあえずトップ10に入れば確実だろうなと。そういうアバウトなイメージです」とこちらも目の前のプレーに集中することを第一とした。

同じく3位タイには今季4試合目で同156位の大堀裕次郎。16年から18年までシードを確保したが、この2年は苦戦中。推薦で出場する今大会で一発逆転なるか。同76位につける53歳の手嶋多一は、初日を2アンダー・28位タイでスタート。今季は生涯獲得賞金25位以内の資格で出場中。先週は手痛い失格を喫したこともあり、賞金シード復帰を目指すためには、さらに上位進出が必要だ。

同65位で今大会に入った小鯛竜也は3アンダー・15位タイと上々のスタート。「最近のゴルフのなかではちゃんとできたほう。先週の反省点、特にアイアンショットが修正できれば、もう少しチャンスにつくかなと思う。普段どおりにやれば大丈夫だと思うので」。下からの突き上げを食らう可能性もあるなか、逃げ切りでシード死守といきたい。

【賞金ランキング ボーダー上の選手】

60位:小平智 1364万8146円

61位:ジャン・ドンキュ 1355万6109円

62位:阿部裕樹 1350万8552円

63位:木下裕太 1344万円34

64位:池上憲士郎 1309万1160円

65位:小鯛竜也 1290万7436円

・・・・・・・・・・・・・

66位:D・ペリー 1170万916円

67位:A・クウェイル 1157万3870円

68位:G・チャルングン 1145万4306円

69位:亀代順哉 1143万774円

70位:藤田寛之 1120万47円

71位:J・デロスサントス 1058万2528円

72位:伊藤有志 1034万2791円

73位:安本大祐 1025万4625円

74位:A・キュー 993万3607円

75位:小野田享也 973万3575円

76位:手嶋多一 961万1737円

77位:西山大広 915万2733円

78位:今野大喜 913万5568円

79位:鍋谷太一 871万6250円

80位:チョ・ミンギュ 749万8942円

<ゴルフ情報ALBA.Net>