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“おはようバーディ”はお気に召さない? 古江彩佳「1番のバーディは怖い」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

プロでも緊張する人が多いスタートホール。それがメジャーの舞台で、しかも賞金女王争いの最終戦となればなおさらだ。そんなホールで最初のバーディが来れば「良い流れが来た」となりそうなものだが、古江彩佳は違った。「1番のバーディは怖いので、その後は注意した」。

怖い理由は「あまりいい思い出がない…」というもの。「最初にバーディが獲れた時は流れがいいか、悪いか。どちらかしかないので怖い。特に、うまくいかなかったときが頭に残ってしまっているので…」。“おはようバーディ”を奪った日は、極端な結果になる。昨年には65ホール連続ノーボギーもマークした安定感が持ち味の古江にとって、波の激しいゴルフは好ましくない。

幸いにも初日は“良いほう”に転がった。「64」のコースレコードタイを記録し、8アンダー・単独首位発進を決めた。初日の1番ホールの難易度は11番目と比較的易しい。ショット、パッティングともに好調なだけに、2日目以降もバーディを奪う可能性は十分にあるが…。さて、どうなる?

<ゴルフ情報ALBA.Net>