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完全Vの菊地絵理香、飛距離UPするも「FWキープ」戦略が奏功【勝者のギア】

<アース・モンダミンカップ 最終日◇27日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>

単独首位から出た菊地絵理香が4バーディ・ノーボギーの「68」をマーク。トータル20アンダーで初日から首位の座を守り抜き、2017年「Tポイントレディス」以来となる通算4勝目を完全Vで飾った。またこの勝利で、国内男女ツアー最高優勝賞金5,400万円を獲得した。

2位との4打差の逃げ切りを図った菊地は、スタートホールでバーディを奪うと、そのままボギーフリーの安定感抜群のゴルフで18ホールを快走。途中、2位の西郷真央が4番から4連続バーディを奪って迫ってきたが、最後は2打差を守り切った。4年ぶりの優勝の味をかみしめ、「4日間大会で勝ってほんのちょっと自信になった」と笑顔だ。

初日から1W以外でのティショットも多く「フェアウェイキープを優先」した結果、56回中43回捉え、全体1位と戦略通りの結果に。オフトレで飛距離アップし「飛ぶようになったので毎週マン振りしてました。でも調子に乗って振り過ぎて曲がるようになったことに先週気づいて感覚的な調整をした」と、コントロールに意識を割いた。長年、菊地のシャフトを支えるフジクラ貞包氏も次のように言う。

「以前は『EVO6』でしたが、『EVO7』は先調子でも『EVO6』同様のインパクトの強さが得られて【スピード感があって振り抜きやすい】と『EVO7』の投入直後から真っ先に使用、継続してくれています。菊地プロはスイングがルーズにならないようしっかり振っていきますが、高い追従性から得られるコントロール性能が大切なようで、飛距離も以前よりアップしていますね」

また、なんと言っても大きいのは、「パターに助けられた」こと。4日間の平均パット数は「26.75」で、青木瀬令奈(26.00)に次ぐ2位。使用する三角ネックのパターはフジサンケイレディス頃から試し始め、「リゾートトラストレディス辺り」で投入。当初は試合中に替えたりもしていたが、前週の「ニチレイレディス」初日からは一貫して使用している。

【菊地絵理香の優勝ギア】

1W:タイトリストTSi4(10°スピーダー569 EVO7 / SR / 44.5インチ)

3、5W:プロギアRSフェアウェイ(15,18°)

4、5、6U:タイトリスト816H1(21,25,27°)

7I〜PW:タイトリストT200

A、SW:タイトリスト ボーケイSM8(46、52、57°)

PT:テーラーメイドTPコレクション ハイドロブラストJUNO TB1ツアートラスヒール

BALL:タイトリストPro V1x

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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