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笹生優花、西郷真央に続け! 山下美夢有は“クラシックスタイル”で飛距離20ヤードアップ

<ゴルフ5レディス 初日◇4日◇GOLF5カントリー みずなみコース(岐阜県)◇6571ヤード・パー72>

受験年齢が引き下げられた昨年のプロテストは、当時高校3年生だった3人が合格した。そのうち笹生優花はルーキーイヤーで2試合連続優勝中。西郷真央も開幕から2戦連続でトップ5に入った。そしてもう1人の合格者・山下美夢有(みゆう)も、それに続けとばかりにこの「ゴルフ5レディス」で5アンダー・3位と好発進を決めた。

山下と2人とのここまでは対照的だった。開幕戦「アース・モンダミンカップ」で笹生、西郷の同級生2人がトップ5に入る一方で、山下は96位タイで予選落ち。プロの洗礼を浴びることとなった。プロの試合で戦ううえで、足りないと感じたのは飛距離。そこから昔ながらのやり方でレベルアップに取り組むことを決めた。

これまでランニングメインだった体力強化に、体幹トレーニング、そして15kgほどの水の入った重りを使ったウエイトトレーニングを取り入れた。さらに思い切り振るためにフルスイングでの素振りを最低1日200回行った。

もちろん体重増のため食事の方法も変えた。「吐くくらい白米を食べようと(笑)。お腹がすいたら食べる、プロテインを飲む」。これで4kgの増量に成功。その結果、約2カ月で「体感で20ヤードほど伸びました」と大幅な飛距離アップを実現した。

また飛距離だけでなく、同じく課題と感じていたショートゲームの強化にも取り組んだ。この日は5番で40ヤードを1m、10番で50ヤードを1mにつけるなど、6バーディ。伸びたティショットとともに、「練習したショートゲームの成果がこの試合で出せた」と納得の滑り出しに大いに貢献した。

先に活躍した同級生2人に対して、複雑な思いを抱くことはない。むしろ「私も追いつけるように、と思った。頑張れるようになりました」と大いに刺激を受けている。「明日からも攻めていくホールではしっかりと攻めていきたい。あとは楽しく回りたいですね」。活躍してフェラーリに乗りたいと話す豪快な2001年生まれ第三の矢が、さらにツアーを盛り上げる。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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