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安田祐香は5打差発進 「やりがいある」小樽で昨年のリベンジへ虎視眈々

<ニトリレディス 初日◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6695ヤード・パー72>

昨年大会で3日目に首位に立つも、雷雲接近のぶん中断後にボギー、ダブルボギーと一気に崩れて優勝を逃した安田祐香。プロとなって挑む今年は1アンダー・25位とまずまずの滑り出しを切った。

「カラーなどが多かった」とショットがギリギリ乗らないことが多かったが、ルーキーとは思えない持ち前の粘りを見せた。「本当に1打1打丁寧にラウンドしています」。一番長いパーパットは4メートル。一歩間違えれば大崩れもあるコースで、首位と6打差に踏ん張った。

コースのイメージがいい。「難しいなと感じながら去年も回っていて、そのなかで良いプレーができました。今年も難しいなと感じますが、そこで良いプレーができたら、また成長したな、自信ついたなと思えますし、やりがいはあります」。挑戦心をかきたてられる難しさは、どんとこいだ。

「明日もアンダーで回りたい。難しいコースを攻略して、4日間アンダーで回れるように頑張りたいです」。さらりと言ってのけるが、小樽で達成するのはなかなかのハードル。逆に言えば、それができたとき昨年のリベンジ達成が見えてくるはずだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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