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松山英樹はイーグル先行も「やっぱりうまく波に乗れない」 次戦は1年ぶりの海外メジャーへ

<WGC-フェデックス・セントジュード招待 最終日◇2日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7277ヤード・パー70>

世界ゴルフ選手権シリーズの「WGC-フェデックス・セントジュード招待」が終了。トータル4アンダー・22位タイから出た松山英樹は、「68」と2つ伸ばすに留まり、大きくスコアボードを駆け上がることなく終了した。

イーグルを先行させた3番パー5では、2打目を約1mにつけるナイスショットを見せるも「ミスショットです」と会心の1打にはならず。7番から連続ボギーと停滞、後半で3つのバーディを奪うも「もう少し伸ばしていけたらよかったが、やっぱりうまく波に乗れないという感じ」と大爆発にはつながらなかった。

それでも、この4日間でショットへの手応えをつかみつつある。「もう少し安定した、何も考えずに今のゴルフができるようにしていけたらと思う」と語る。

決勝ラウンド2日間のパーオン率はともに88.89%。「ミスしているところもちょっとずつ分かるようになってきた。うまく調整できてれば、ショットだけなら上位に行けるんじゃないかなと思う」と期待できる部分を手に、次戦は海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」へ。昨年7月の「全英オープン」以来、約13カ月ぶりとなる海外メジャー。かつて日本人選手として、最もメジャー優勝に近づいた舞台へ挑む。

<ゴルフ情報ALBA.Net>