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エースといえば“下川めぐみ伝説”! 2019年120ラウンド超えはたった一人【まるごと女子ツアー】

開幕できずにいた国内女子ツアーも、25日の「アース・モンダミンカップ」でいよいよスタート。今年のツアーを彩る主力選手たちを、様々なデータで解析してみた。対象となるのは、通年の出場権を持つ賞金シード選手50人に加え、前半戦の出場権を持つ昨年の賞金ランク51〜55位の選手、ステップ・アップ・ツアーの賞金ランク1、2位。さらにQTランク上位者など主力選手94人。今回は通算ホールインワン回数・公式戦優勝回数・2019年試合数&ラウンド数を分析する。(※JLPGAの公式ホームページに記載されている内容に基づく)

■通算ホールインワン回数

主要選手の通算ホールインワン回数を見てみると、もっとも多いのは藤田さいきで5回達成。ツアー全体で見ると、個人の最高回数は6回で塩谷育代ら6人。次いで藤田を含めた4人が5回となっている。

4回達成しているのは13人。今季の出場者では李知姫(韓国)、有村智恵、若林舞衣子、藤本麻子、そして下川めぐみがいるが、ホールインワンといえば下川という印象が強い人もいるだろう。

2013年の「アクサレディス」で最初のホールインワンを達成すると、翌月の「フジサンケイレディスクラシック」でも達成。名物17番ホールには、毎年のキャリーオーバー含め800万円がかけられていたが、これを見事にゲットして話題となった。しかし、ここで終わらないのが下川の伝説。14年もアクサで達成。そして同年11月の伊藤園レディスの17番でまたまたエース。このときの副賞として賞金500万円を獲得。2年間に4回のホールインワンでトータル1340万円を獲得した。

■公式戦優勝回数

国内4大メジャーとして開催されているのは、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」、「日本女子オープン」、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と、2008年に公式戦に昇格した「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」だ。公式戦は賞金が高く、優勝者に複数年シードが与えられるが、そのぶんコースセッティングもハードになりより実力が試される。

昨年の4大会では、初戦のサロンパスカップは渋野日向子がツアー初優勝。その後に海外メジャー制覇という大躍進につながった。9月に行われた日本女子プロ選手権、10月の日本女子オープンは、畑岡奈紗が公式戦連勝。そして、最終戦のリコーカップを制したペ・ソンウ(韓国)がツアー2勝目を飾った。

18年の「TOTOジャパンクラシック」を含めれば、畑岡は日本国内で通算6勝。16、17年に日本女子オープンを連覇するなど、6勝のうち4勝が公式戦だ。

畑岡と並んで公式戦4勝を挙げているのは申ジエ(韓国)とテレサ・ルー(台湾)。ジエは18年に公式戦3勝を挙げ、日本女子オープンのタイトル獲得で生涯グランドスラム達成も達成する。テレサはサロンパスカップ優勝で同じく生涯グランドスラムを果たすが、果たして?

公式戦2勝には、昨年賞金女王の鈴木愛(日本女子プロ選手権で2勝)、宮里美香や大山志保が並ぶ。加えて、通算勝利数20勝超えの韓国勢3人、アン・ソンジュ、李知姫、イ・ボミも2勝で並ぶ。

そして意外なことに、上田桃子は公式戦未勝利。初の日本タイトル獲得に期待は高まる。ちなみに不動裕理は5勝。ツアー通算25勝の全美貞は、公式戦昇格前のサロンパスカップで優勝こそあるものの、公式戦は1勝止まりとなっている。

■19年試合数&ラウンド数

2019年は全39試合。出場資格が限られる公式戦や米国女子ツアーの「TOTOジャパンクラシック」なども含まれるため、誰もが全試合に出場できるわけではない。また、3月上旬から11月末まで休みなく出続けるということになるが、昨年はなんと3人が皆勤賞だった。

試合が終わった翌月曜日はトレーニングや移動などもあってかなりのハードスケジュールとなるわけだが、見事に全試合出場を果たしたのは穴井詩、小祝さくら、淺井咲希の3人。38試合出場は4人で、高橋彩華、青木瀬令奈、大里桃子、葭葉ルミだった。

また、出場試合数に比例する合計ラウンド数を見てみると、昨年最もラウンド数が多かったのは穴井。121.5ラウンドで、唯一120ラウンドを超えた。次いで小祝の119.5ラウンド、淺井の113.5ラウンドと、トップ3は皆勤賞の3人だった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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