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最速で積み上げているのは石川遼 片山晋呉はジャンボ超えまで4億強【男子ツアーまるごと:生涯獲得賞金】

国内男子ツアーは、昨年の賞金ランキング65位までの選手が主力となって、シーズンの開幕が待たれている。そんなツアーを彩る選手たちのデータを様々な観点からチェック。今回は生涯獲得賞金を探ってみた。

シーズンごとの賞金ランキングとは別に、男子ツアーの公式サイトでは通算で稼いだ賞金がランキング化された「生涯獲得賞金」の順位が公表されている。

現在その1位に立っているのが、永久シードのジャンボこと尾崎将司。国内ツアー通算94勝、生涯獲得賞金は26億8883万6653円となっている。

続いて2位につけているのが、永久シードであり、昨年賞金ランキング30位で賞金シードを保持する片山晋呉。国内ツアー通算31勝、生涯獲得賞金は22億1978万7405円で、ジャンボとの差は約4億6000万円だ。

今年の賞金シード選手では、片山がトップ。2番手は15億2285万364円で6位の藤田寛之(通算18勝)、3番手は7位の池田勇太(通算21勝)で、12億913万6069円となっている。

また、2019年のシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で、石川遼が生涯獲得賞金に関する記録を更新した。同大会で優勝した石川は、通算16勝で生涯獲得賞金が10億円を突破。28歳82日での10億円達成は史上最速で、これまで池田勇太が持っていた31歳269日を更新した。

【生涯獲得ランキングトップ10】

1位:尾崎将司(26億8883万6653円)

2位:片山晋呉(22億1978万7405円)

3位:中嶋常幸(16億6495万3541円)

4位:谷口徹(16億5503万3756円)

5位:尾崎直道(15億4560万9713円)

6位:藤田寛之(15億2285万364円)

7位:池田勇太(12億913万6069円)

8位:宮本勝昌(11億4021万1825円)

9位:B・ジョーンズ(10億9419万2410円)

10位:谷原秀人(10億8054万2691円)

【生涯獲得賞金10億円突破時年齢・大会】

1位:石川遼 28歳82日(2019年・ゴルフ日本シリーズJTカップ)

2位:池田勇太 31歳269日(2017年・ANAオープン)

3位:片山晋呉 33歳89日(2006年・中日クラウンズ)

4位:谷原秀人 37歳335日(2016年・日本オープン)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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