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目指せ!“アスリートフードマイスター” 鈴木愛は資格の勉強に励む

新型コロナウイルス拡大の影響で中止となった「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」。10日に特別番組が日本テレビ系で放送され、昨年の賞金女王、鈴木愛がリモート出演した。

昨年は7勝を挙げて自身2度目の賞金女王に輝いた鈴木。しかし、華々しい活躍の裏では、左手首の故障に苦しみ、プレーの精彩を欠いた時期もあった。「ゴルフをやる意味が分からなかった。練習してもうまくいかないんだったら、やる意味ないじゃん、って」と苦悩の日々を過ごしていたという。

それを救ったのが友人の存在。「友達と食事に行ったときに、『愛ちゃんが出ないと面白くないから(試合を)見ない、って言ってくれて。また、「子供たちからもいっぱい応援の手紙をいただいて、すごく感動した」と、ファンの声も力になった。

“気力”の大切さを痛感した鈴木だからこそ、自粛中は「全く練習していません」。体力・気力ともに温存し、ツアー再開への準備を進めている。

また、近頃は料理に熱中していると話し、自身の成績向上のため「アスリートフードマイスター」という資格の勉強中であることを明かした。アスリートのパフォーマンスを最大化するための食事を提供できるという同資格。目標とする来年の東京五輪出場に向けて、まずは食事面での強化を図る。

<ゴルフ情報ALBA.Net>