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渋野日向子、リラックスのお相手は“朔” 自宅特設ネットで練習

新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の特別番組にリモート出演した渋野日向子。昨年大会でのツアー初優勝を振り返り、「最終日はフワフワしていました。緊張して手が震えまくっていました」と明かした。

シンデレラストーリーの幕開けとなった同大会。2日目の最終ホールでイーグルを奪取して2位タイに浮上し、3日目は最終組。首位タイに立つと、最終日も緊張感のなかスコアを伸ばし優勝をつかみ取った。「あそこでちょっと自分に自信が持てたのが大きかったと思います」とその後の「全英AIG女子オープン」制覇を含む国内外5勝の足がかりとなった大会を振り返った。

残念ながらタイトル防衛のチャンスはコロナ禍に奪われた形で、いまだ開幕の兆しも見えてこない。そんな中でも自宅に特設ネットを張って打ち込み、週2回のトレーニングでモチベーションをキープ。さらには4月から飼い始めた犬の“朔”が癒やしになっている。「ワンちゃんと過ごすのが楽しい」と、ゆっくりと開幕の時を待っている。

目標としていた「東京五輪」も来年に延期が決まり、当面の目標を立てられないでいる。それでも「気持ちは変わらず、やれることをしっかりやっていきたい」と、気持ちを切らさずに金メダルを見据え続ける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>