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10ドルでタイガーのレッスンが受けられる! オール・イン・チャレンジにタイガーとミケルソンも登場

多くのハリウッドセレブやスポーツ界のスーパースターが出展しているチャリティ、“オール・イン・チャレンジ”にタイガー・ウッズ(米国)とフィル・ミケルソン(米国)も参加することになった。もしかすると10ドルの寄付で、タイガーからパッティングのレッスンが受けられるかもしれない。

世界一滑らかで美しいタイガーのスイング【連続写真】

“オール・イン・チャレンジ”は、新型コロナウイルス救済のため、実業家でNBAのフィラデルフィア76ersの共同オーナーでもあるマイケル・ルービン氏が4月に立ち上げたインターネットオークション形式のチャリティ。タイガーは落札した勝者を今年12月にバハマで開催される自身の大会、「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」に招待。そこで、タイガーからパッティングレッスンを受けることができて、初日のラウンドをロープ内で観戦、ディナーの招待とタイガーのサイン入りのマスターズフラッグもついてくるというなんとも夢のようなパッケージだ。

オークションと聞くと、お金持ちが有利と思われるかもしれないが、タイガーの特典は入札式の“オークション”と、懸賞式の“スイープステークス”の両方に出展される。つまり宝くじと同じように10ドルで当たる可能性があるのだ。オークションのほうは2日目の9日時点で16万ドル(約1700万円)の値段がついている。

ミケルソンは来年1月のPGAツアー、「アメリカン・エキスプレス」のプロアマ戦でミケルソンとプレーする権利を出展、こちらも同様にオークションとスイープステークスの2方式となっていて、現在のオークションは6万5千ドル(約693万円)。

これまで“オール・イン・チャレンジ”には、ゴルフ界からはグレッグ・ノーマン(オーストラリア)がレッスン付きのプレーを出展し、こちらは7万5千ドル(約800万円)で落札。バッバ・ワトソンはレーサーのデニム・ハムリンと共同で、プライベートラウンドと愛用の高級腕時計を出展、こちらは20万ドル(約2133万円)で落札されている。

タイガーとミケルソンの“オール・イン・チャレンジ”の締め切りは5月24日まで。さて、タイガーのパッティングレッスンにはどんな値段がつくのか楽しみだ。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>