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男子ツアーは6月末までの試合が中止 「ツアー選手権」を含む2大会が開催ならず

24日(金)、日本ゴルフツアー機構は6月末までの大会を中止とすることを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内開幕戦から7大会の中止が発表されていたが、新たに「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ ShishidoHills」(6月4〜7日)、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」(6月25〜28日)の中止が決定した。

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加えて、男子下部ツアー(AbemaTVツアー)の「LANDIC CHALLENGE 8」(6月10〜12日)、「大山どりカップ」(6月25〜27日)の2試合の中止と、「南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント」(6月17〜19日)の延期(※新日程は未定)が発表された。

JGTO側は「6月以降の大会につきまして主催者、関係者、選手等と、様々な視点から、開催に向けた模索をしてきました。しかしながら、全国に緊急事態宣言が発出されている現段階において、開催に向けた準備も含め、ツアーを再開できる状況には無いと判断して、6月の下記の5大会の開催中止と延期を決定しました」と説明した。

2019年の日本ゴルフツアー選手権で初優勝を挙げた堀川未来夢は、JGTOを通してコメントを発表。「また1試合でも早く皆様とお会いできることを楽しみに、僕も自粛生活頑張りますので、皆様も力を合わせて頑張りましょう!…コロナに負けるなー!!」とエールを送った。

また、19年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」覇者の星野陸也も、「僕らも今は自宅で静かに過ごしながら、またみなさんの前でプレーできる日を待ちたいと思います。東北のみなさんとお会いできないのも寂しいですが、来年は今年の分も合わせて頑張ります。また福島でお会いしましょう!」と語った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>