このエントリーをはてなブックマークに追加

地元でホステス、震災復興… 思い入れ強い大会の中止に有村智恵「残念でなりません」

4月17日から熊本県にある熊本空港カントリークラブで開催される予定だった「KKT杯バンテリンレディス」の中止が発表された。国内女子ツアーは開幕から7試合連続での中止となったが、これを受け同県出身の有村智恵がコメントを寄せた。

地元大会というだけでなく、特別協賛の興和株式会社と契約を結ぶホステスプロでもある。さらに16年大会では震度7を観測した熊本地震を被災。震災復興という意味でも思い入れの強い大会だった。それだけに「私自身も、地元熊本の皆様にお会いできる唯一の大会でしたので、その機会が失われてしまった事は残念でなりません」と正直な気持ちを吐露した。

それでも「2016年の熊本地震でKKT杯バンテリンレディースが中止になり、あれからまだ4年しか経っていない中での今回の中止。それがどれだけ苦渋の決断だったのかという事は想像に難しくありません。ただ、私達選手や大会関係者の方々、そして熊本の皆さんの健康・安全を第一に考えた上での決断だと感じておりますので、改めて大会主催者や協会の方々の想いを尊重し、感謝の気持ちでいっぱいです」と納得。「この状況が一刻も早く収束し、皆さんに笑顔でお会いできる日をがくることを心より願っています」と結んだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>