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米ツアー中止でマスターズの出場権争いが決着!? 小平智は「目標が絶たれました」

米男子ツアーは新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、「ザ・プレーヤーズ選手権」の2日目以降を中止、「マスターズ」の前週、「バレロ・テキサス・オープン」までの中止を発表した。この決定について、米国で次戦に備えていた小平智がコメントしている。

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「残りの試合でマスターズ出場を狙っていたのに、目標が絶たれました」。小平は次週の「バルスパー選手権」、「コラレス・プンタカナ リゾート&クラブ選手権」、「バレロ・テキサス・オープン」の3試合に出場する予定だった。その3つのいずれかで優勝するか、『マスターズ前週時点での世界ランキング50位以内』に入れば、「マスターズ」の出場権が得られた。小平は初出場した2018年は28位タイ、2019年は61位と2年連続で予選を通過している。

小平以外の現在出場権を持たない主な選手は、2010年の全米オープン覇者で今季欧州ツアーに優勝しているグレアム・マクドウェル(北アイルランド・世界ランキング51位)、2011年の全米プロ覇者のキーガン・ブラッドリー(米国・同61位)、2003年の全米オープン覇者のジム・フューリク(米国・同85位)がいる。ブラッドリーは2019年末時点の世界ランキングは51位で、『前年末時点での50位以内』の資格を逃していた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>