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松山英樹がコース記録で単独首位発進「ショートパットはほぼミスをしなかった」 前年覇者は出遅れ

<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇12日◇TPCソーグラス(米フロリダ州)◇7189ヤード・パー72>

“第5のメジャー”と呼ばれるビッグトーナメントは、3人がホールアウトできず日没サスペンデッドとなった。日本勢で唯一出場する松山英樹が、9アンダーで単独トップに立っている。

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午前組の10番からスタートした松山は、2mを決めバーディ発進すると、そこから4連続バーディ。後半も2番で1つスコアを伸ばすと、5〜7番で3連続バーディを奪った。さらに2オンに成功した最終ホールの9番パー5では、7mをねじ込みイーグル。いい形で1日を締めくくった。

「63」とコースレコードタイ記録を樹立した初日のラウンドについては、「なんかよかったですね。ロングパットのミスはあったけど、ショートパットはほぼミスをしなかったので、よかったなと思う」など振り返った。

2打差の暫定2位タイにはハリス・イングリッシュ(米国)、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、キム・シウー(韓国)が続いている。以下、5アンダーの暫定5位タイにパトリック・キャントレー(米国)、マーク・リーシュマン(オーストラリア)がつけている。前年覇者で世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)はイーブンパー・暫定83位タイと出遅れた。

なお大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2日目から無観客で行われることが発表されている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>