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石川遼はメキシコで大乱調 「43」を叩いた前半に「頭が真っ白になってしまった」

<WGC-メキシコ選手権 初日◇20日◇クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック(メキシコ)◇7355ヤード・パー71>

メキシコでの戦いの初日は悔しい結果となった。「WGC-メキシコ選手権」初日に石川遼は1バーディ・6ボギー・2ダブルボギーの「80」と大乱調。一時は最下位に沈むなど、9オーバーの70位タイと大きく出遅れた。

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前半9ホールで特に苦しんだ。2番で最初のボギーを叩くと7番までに4つのボギー。さらに8番で3オン3パットのダブルボギーを叩くと次の9番もダボで前半は「43」。少しでも取り返したい後半だったが、こちらも10番でボギーが先行するなど1バーディ・2ボギーと伸ばせず。「前半は頭が真っ白な感じになってしまったので、すごく残念です」と唇をかんだ。

頭が真っ白となった原因を「分からないです…。真っ白というか、ふわふわしている感じといか、よく分からない感じになった」とした石川。「(緊張感は)多少はあったと思います。そういうところかなと思います」。さらに「グリーンもなんかすごく速く感じたし、タッチもあってなかった」とショートゲームもうまくいかないなど、ゴルフ、メンタル両面でうまくいかなかったと話した。

それでも今大会は予選落ちがなし。まだあと3日プレーできる。「特別に切り替えようとかそういう気持ちは自分の中ではないので、ちゃんと自分のゴルフを見つめ直して、最後まで諦めずにやりたい」。次週も米国ツアーに出場予定。残り54ホールで今後につながる何かを見つけたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>