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シブコの出身校が勢力拡大!? もっとも多いのは福田真未らの沖学園【まるごと女子ツアー:出身校】

国内女子ツアー開幕まであと1カ月半。今年も「ダイキンオーキッドレディス」から37試合が行われる。通年の出場権を持つ賞金シード選手は50人。さらに前半戦の出場権を持つ選手は昨年の賞金ランキング51〜55位の選手やステップ・アップ・ツアーの賞金ランキング1、2位など。そのほか、QT上位者も前半戦出場権を保持。そんなツアーの主力選手94人のデータをとことんチェック。出身校を見てみると…。

今回は、今季の前半戦を戦う女子プロの出身校を調査。あくまでも日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の公式ホームページに記載されている内容に基づいていることを前提に進めたい。

まず、今季の主要出場者でもっとも多かったのが福岡県にある沖学園高校出身で4人。福田真未、三ヶ島かな、篠原まりあの3人がシード、QT組から佐伯朱音が入っている。同校出身者でいうと北田瑠衣、辻村明須香らも排出している。

次に多いのは3人。こちらは複数の高校が名を連ねる。昨年、一気に話題を集めたのが渋野日向子の作陽高校。11月のプロテストでは後輩も合格。先輩では東浩子、藤本麻子らも第一線で戦っており、勢力が拡大してきそうだ。

同じく3人に滝川第二高校。アマチュアとしてツアー優勝を果たした古江彩佳に、古江と同級生の安田祐香、昨年ツアー初優勝を挙げた淺井咲希といった、若手が活躍を見せている。同じく3人は宮里藍の出身校として一大ブレイクした東北高校。有村智恵、菊地絵理香、木戸愛が今季は名門の意地をぶつける。

同じく3人にルーキー3人が名を連ねる麗澤高校。吉田優利、西郷真央、河野杏奈のフレッシュな面々がツアーを盛り上げそうだ。ほかにも日出高校(永井花奈、工藤遥加、吉川桃)も勢力拡大中だ。

こちらは、あくまでも日本人選手の出身高校という形をとっているため、LPGAのプロフィール上●●大学在学中となっているものの、実態としては「籍があるかどうかもわからない」という韓国勢などは調査していない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>