「ツアー」記事一覧

吉田優利、オーガスタでプレーした妹・鈴の姿に「いっぱい学んできたんだろうな」

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇7日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72> ルーキーイヤーとなる昨シーズンに2勝を挙げ、初シードを獲得した吉田優利だが、その勢いは2022年も衰えていない。今季2戦目で予選落ちを喫したものの、「調子が悪いわけではなかったので、自分の課題に向けて練習しました」と、続く3戦目は6位フィニッシュ。先週の難関コース・葛城ゴルフ倶楽部での5戦目も9位タイに入り、...

金田久美子が首位発進! ケガ対策のトレーニングでうれしい“副作用”

<Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 初日◇7日◇琵琶湖CC 琵琶湖・三上C(滋賀県)◇6360ヤード・パー72> ステップ・アップ・ツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」の初日は午後から強風が吹き、難しいコンディションとなった。アンダーパーでラウンドしたのはわずか6人。その中でトップに立ったのは7バーディ・2ボギーの「67」をマークした金田久美子だった。 昨年は腰痛に悩まされ、思うような成績が...

手嶋多一、丸山大輔が首位発進 横田真一はデビュー戦で好スタート【国内シニア開幕戦】

<金秀シニア 沖縄オープン 初日◇7日◇かねひで喜瀬CC(沖縄県)◇6873ヤード・パー72> 国内シニアツアー開幕戦は、第1ラウンドが終了した。ともに「68」をマークした手嶋多一、丸山大輔が4アンダー・首位タイ発進を決めた。 3アンダー・3位に室田淳。2アンダー・4位タイには伊澤利光、野仲茂、塚田好宣ら9人が続いた。 レギュラーツアー通算2勝の横田真一は、今大会がシニアデビュー戦。「71」で回り、1アンダー・13位タイの...

「調子なのか体なのか…」悩める女王・稲見萌寧 “ダブルディフェンディング”大会で復活を期す

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇7日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72> 昨シーズン9勝を挙げて、古江彩佳との激しい賞金女王レースを制した稲見萌寧。だが、今季はここまでの5試合で開幕戦の10位タイが最上位で、棄権、予選落ちがそれぞれ1度ずつと、厳しい戦いが続いている。 一番はトレーナーの問題が大きいという。現在は現場に同行するトレーナーが決まっておらず、今週も「初めまして」の状...

「カーボンシャフトを試してみたくて…」 “契約フリー”原英莉花の新たな挑戦と悩み

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇7日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72> 「今までがよくなかったというのはまったくないですが、自分でどこまで…という感じ」と、原英莉花が“クラブ契約フリー”となってシーズンを迎えてから1カ月が経った。だが、まだその“答え”は見つからず、いまでも試行錯誤が続いている。 原は先週から新たな挑戦を決めた。「カーボンシャフトを試してみたくて…」とすで...

金田久美子が単独首位発進 脇元華、西山ゆかり2差2位

<Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 初日◇7日◇琵琶湖CC 琵琶湖・三上C(滋賀県)◇6360ヤード・パー72> 国内女子下部のステップ・アップ・ツアー第2戦は、第1ラウンドが終了した。金田久美子が7バーディ・2ボギーの「67」をマーク。5アンダー・単独首位発進を決めた。 3アンダー・2位タイに4年ぶりのステップ出場となる脇元華とベテラン・西山ゆかり。2アンダー・4位に石山千晶、1アンダー・5位タイにはルーキー・篠崎...

松山英樹の首の状態は「100%」 多少の調整不足も持ち前の“センス”で連覇に期待【今田竜二のマスターズ現地リポート】

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 現地時間7日(日本時間同日夜)に開幕する海外メジャー「マスターズ」。前年覇者の松山英樹は前日に9ホールをラウンドするなど最終調整を行った。現地でラウンド解説を行う米国男子ツアー1勝の今田竜二に、松山の状態やライバルになる注目選手を聞いた。 ■スイングのタイミングのズレだけが心配 史上4人目の連覇がかかる松山英樹...

そのギャラリー数は“小国”の人口以上!? 練習日とは思えない光景に目が点【ここがすごいよマスターズ】

今年、86回目を迎える“春の祭典”「マスターズ」。名門中の名門オーガスタ・ナショナルGCが舞台になる大会は、ルールや雰囲気が他の会場では決して味わえないものも多い。現地で“ここがすごい!”と感じたものを紹介する。 ◇ やっぱり規模が別格だなと思ったのが、ギャラリーの数。コロナ禍の影響で11月の開催となった2020年大会は無観客開催、松山英樹が優勝した昨年は1日最大5000人までという制限が設けられたが、今年は上限...

タイガー復帰へ! 練習Rを見たカプルスは“本気復帰”に太鼓判 「タイガーは出るだけではない」

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 開幕前日の6日、タイガー・ウッズ(米国)は再びフレッド・カプルス、ジャスティン・トーマス(ともに米国)とコースに出て最終調整。いよいよ現地時間の7日、約1年6カ月ぶりの公式試合に復帰する。 オーガスタ・ナショナルGCのフレッド・リドリー会長は公式会見でタイガーの復帰について「なんという決断と努力だろう。選手とし...

<中間速報>金田久美子が単独首位 ルーキー櫻井心那ら2差追走

<Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 初日◇7日◇琵琶湖CC 琵琶湖・三上C(滋賀県)◇6360ヤード・パー72> 国内女子下部のステップ・アップ・ツアー第2戦は、第1ラウンドが進行中。全選手が前半の競技を終えて、金田久美子が4アンダー・単独首位に立っている。 2打差2位タイにルーキーの櫻井心那、西山ゆかり、石山千晶、J・H・リ(韓国)、劉依一(中国)が続いている。 4年ぶりステップ出場の脇元華は1アンダー・7位タ...

右脚切断の可能性もあった事故から復活! タイガー・ウッズ、“奇跡のカムバック”までを振り返る

昨年2月23日、タイガー・ウッズ(米国)がカリフォルニア州ロサンゼルス郊外で単独の自動車事故を起こし右脚粉砕骨折の重傷を負った。のちに「足1本で退院しなければならなかったかもしれない」という選択肢があったことも明かすほどの大事故。選手生命も危ぶまれたが、希代のスーパースターは過去5度の優勝経験があるオーガスタで再びコースに戻ってきてくれた。この事故から復活までを振り返る。 ■20年11月15日 コロナ禍の影響...

世界トップ選手が“よきパパ”、“よき夫”の顔に 3年ぶりに恒例のパー3コンテスト開催

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 開幕前日の6日(水)、大会恒例の『パー3コンテスト』が行われた。新型コロナウイルスの影響で2年間休止されていたイベントが3年ぶりに復活した。 そのフィールドは華やかだ。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)や、キャリア・グランド・スラムがかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)ら現役トップ選手だけでな...

「松山さんが道しるべ」 金谷拓実が3年ぶりの大舞台に思うこと

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 初出場した2019年以来3年ぶりとなるオーガスタに、プロゴルファーとして戻ってきた。「帰ってこられてよかった」という表情にはよろこびと安堵感が入り混じる。金谷拓実が、アマチュアとしてプレーした前回以上の活躍を誓う。 開幕を翌日に控えた6日には、「大きい舞台で緊張すると思うけど、しっかり自分らしいプレーをしたい」...

「あとはパッティング…」 全米出場も見据えた小祝さくら、パター復調への手ごたえは…

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇6日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72> 開幕前の指定練習日、多くの選手が打撃練習場でショットの調整をするなか、練習グリーンで黙々と打ち続けている選手がいた。それは小祝さくらだ。 開幕から5戦すべてで予選通過、悪天候で短縮競技となった「アクサレディス」では最終日にベストスコアでプレーして5位タイに入るなどの活躍を見せているが、「ショットはいい調...

「ミケルソンの欠場は本人の決断だ」 リドリー会長は“招待拒否”を否定

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 「マスターズ」の開幕前日、オーガスタ・ナショナルGCのフレッド・リドリー会長が恒例の記者会見の中で、3度のマスターズチャンピオンに輝いたフィル・ミケルソン(米国)について言及。「最初に我々がフィルを招待しなかった、ということではない」とこれまでの報道を否定した。 パー3コンテストでは美しき妻たちがそろった【フ...

準備期間で72ホールを“完走” アマ世界1位・中島啓太が迎える初の「夢舞台」

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 昨年11月の「アジアパシフィックアマチュア選手権」で優勝し、その権利で今大会に初出場する中島啓太(日体大4年)が、72ホール以上にも及ぶ練習ラウンドを終え、7日(木)の開幕を迎える。 パー3コンテストのキュートな子どもと美しきワイフたち【フォトギャラリー】 世界アマチュアランク1位の座に君臨する21歳が、気合の準備期...

岩井ツインズは同組プレーも「気にならない(笑)」 同伴競技者は“うれしい”先輩

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前情報◇6日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72> 開幕を2日後に控えた水曜日、国内女子ツアー第6戦の組み合わせが発表された。ディフェンディングチャンピオンの稲見萌寧、今季5戦3勝の西郷真央、今季1勝を挙げている堀琴音のアウト最終組が注目を集めるなか、9時ちょうどに同じアウトコースからスタートするグループに目がいった。昨年6月のプロテストに合格した双子のルー...

“新旧マスターズ王者”2人のラウンドで最終調整 松山英樹は連覇へ上々の仕上がり

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 前日行われた公式会見で、「そんなに暗いものではないと思っている。きょうの練習でしっかり振り切ることができた」と、今年3月から抱える首痛の不安が徐々に薄れていることをうかがわせた松山英樹。そして開幕前日の6日(水)も、アウト9ホールのラウンドと、練習場での調整で翌日の開幕に備えた。 ミンジー・リーがオーガスタ入...

松山英樹のチャンピオンズディナーは“100点” 歴代王者が称賛「ありがとうヒデキ・マツヤマ」

<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72> 現地時間5日、歴代王者が集結する晩餐会『チャンピオンズディナー』がクラブハウス2階で開かれた。毎年、マスターズウィークの火曜日に行われる恒例行事で、今年は松山英樹考案のメニューがふるまわれた。 前菜の寿司、刺身、焼き鳥から始まり、銀だらの味噌焼き、A5ランクの宮崎牛のステーキ、さらにイチゴのケーキが用意された...

『i525』が7週連続の1位! ピンがトップ3に2モデル【アイアン売り上げランキング】

ピンのアイアンが絶好調だ。アイアン部門の最新週間ランキング(3月28日〜4月3日)では『i525』が7週連続で1位になり、3位には『G425』がランクイン。『G425』は2020年10月に発売されたモデルで、1年半にもおよぶロングセラーとなっている。ピンは渋野日向子が使う『i210』や『G710』などのアイアンも大ヒットを記録したが、これだけアイアンが売れる要因はどこにあるのか? PGA TOUR SUPERSTORE千葉浜野店の白銀優さんに話を聞...