最新記事一覧

ウッド系6本にアイアンは7番から やさしさを追求する片山晋呉の14本は女子プロみたい!?

前週の「すまいーだカップ」でシニアツアー初優勝を挙げた片山晋呉。そのクラブセッティングを見てみると、ウッド3本、UT3本、アイアンは7番からで、PWと55度のウェッジの間には49度のAWも入っている。一見すると飛ばない女子プロのようなクラブ構成だが、男子プロの多くが3番アイアンを入れていた2000年代から、片山は5番アイアンを抜くなど、アマチュアのお手本となるようなやさしいセッティングを好んできた。 シャフト選びが...

マキロイ級にカッコいいスイング、笹生優花はキャロウェイの何を使ってる?【WITB】

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70> これが笹生優花の使用1Wの接写だ!フロントウェイトは6g、バックは10g【画像】 2021年に畑岡奈紗とのプレーオフを制して、初の全米女王になってから3年。笹生優花が、再び同じカップを手にした。史上最年少となる19歳で制した2021年大会に次ぐ大会2勝目は、22歳11カ月13日でまたもや史上最年少。16人目の大会複数回優勝者として...

左足下がりのアプローチ フワリと打ちたいけどダフりそう……答えは「左を向いてどスライス!」

ゴルフをしていると、「どう打ったらいいか分からない」という絶体絶命の状況に陥ることがある。例えば、ピンまで残り10ヤードのアプローチで、手前にバンカーが広がっていてピンは激近。そのうえライは左足下がりという最悪な状況。クラブヘッドをどう入れたらいいのかイメージが湧かず、ダフる未来しか見えない。「そんなときは、クラブを入れるスペースを作ればいい」と話すのは、かつて世界一にも輝いた宮里藍の父でありコー...

新垣比菜は「普通のかわいい女の子」 復活Vに導いた青木翔コーチが語る“素顔”

<ヨネックスレディス 最終日◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>25歳の新垣比菜が2018年以来6年ぶりとなるツアー2勝目を飾った「ヨネックスレディス」。長いトンネルから抜け出した。2021年9月から指導する青木翔コーチに新垣の“素顔”を聞いた。 お兄さんが大号泣…【写真】 ◇黄金世代の新垣は、17年のプロテストに合格。翌ルーキーシーズンの18年に「サイバーエージェント レディス」で“...

吉田沙保里が手に入れた強力な武器 2本の新クラブでヤル気満々! 松井大輔からは「でたチッパーさおりん」の声

吉田沙保里が自身のインスタグラムを更新。「クラブセットに新たなアイテムが仲間入り」と記すと、「佐伯三貴ちゃんから届いたパター」と「たい平さんのゴルフ番組で出会ったK2Kチッピングウェッジ」の2本を嬉しそうに紹介した。そして「どちらも使いやすくて最高」と、大いに気に入っていることを明かした。 ウェッジとチッパーが融合したチッピングウェッジ 即使用の吉田沙保里が早くもナイスアプローチ!【本人のInstagramよ...

笹生優花のメジャー2勝、渋野日向子の“復活” JLPGAの樋口久子顧問、小林浩美会長が祝福

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>日本人史上初の海外女子メジャー2勝を挙げた笹生優花、単独2位で終えた渋野日向子に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長、樋口久子顧問も祝福のコメントを寄せた。 小祝も鳥肌 笹生優花がパー4でワンオン成功【動画】 1993年の「JAL・ビッグ・アップルクラシック」など米ツアー4勝を挙げている小林は、笹生の優勝に「う...

“怪物ルーキー”から2度の全米制覇 笹生優花これまでの歩み

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70>笹生優花が日本勢史上初となる2度目のメジャー制覇という偉業を成し遂げた。2021年大会ではフィリピン国籍で、今回は日本に籍を移しての勝利。孝行娘がフィリピン人の母、日本人の父に全米Vをささげた。そんな笹生のメジャー戦歴を振り返る。 渋野日向子の満開スマイル【写真】 初の海外メジャー挑戦は2019年の「全米女子オープン...

レアル・マドリードに所属するサッカー選手・中井卓大 ゴルフで見せたナイスショット!

スペインサッカーの強豪、レアル・マドリードの下部組織、カスティージャに所属するプロサッカー選手の中井卓大が自身のインスタグラムを更新。ゴルフを楽しむ姿を動画で投稿した。 超レア! サッカー中井卓大のドライバースイングを動画で確認【本人のInstagramより】 ひとつ前の投稿では、「リフレッシュゴルフ!! 初めてのコース難しかったけど楽しかった?」と同伴プレーヤーと4人で写った写真も公開しており、シーズンオフ...

メジャーVを機に大スランプ タイガー最大のライバルは今何をしている?

海外女子メジャー今季2戦目「全米女子オープン」で、笹生優花が見事な逆転優勝で、自身メジャー2勝目を挙げた。メジャー大会を制することができるゴルファーはほんの一握りだけ。しかし、メジャーを制したことで大スランプに陥った選手がいることをご存じだろうか? メジャー初Vに嬉しそうな表情も、ここからスランプに陥ってしまう…… ◇2001年の「全英オープン」、ついにメジャー勝利を手にしたデビッド・デュバル(米国)は...

提供したフジクラもたまげた、渋野日向子の「柔らかシャフト要望」

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70> 今週SRに変更した、渋野のドライバーのインパクトの瞬間!【画像】 先週のオープンウィークに試した「柔らかシャフト」を大事なメジャーの舞台「全米女子オープン」でいきなり本番投入し、単独2位という最高の結果を手にした渋野日向子。この選択は提供したフジクラの担当者にとっても「驚きだった」と振り返る。きっかけは、先月...

最新アイアン35機種の秘密! やさしいモデルは7番平均ロフト角29.3度、アスリートモデルは31.4度!

最新アイアンはヘッドのバリエーションが増え、自分の技術レベルやプレースタイルにピッタリ合うモデルを選ぶことができる。モデル選びで重要になるのが、性能を左右するヘッド形状と顔とロフト角だ。今回はその詳細をレポートする。 最新アイアン35機種? 飛距離&寛容性&操作性で徹底比較 最新アイアン35機種のヘッド形状は主に以下の6つに分類される。『大型キャビティ』『大型中空』『中型キャビティ』『中型中空』『ハー...

終盤の“1オン成功”にギャラリー大興奮 笹生優花は最年少全米2勝目でパリ五輪代表入りに前進「自分にとって特別」

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>2021年に畑岡奈紗とのプレーオフを制して、初の全米女王になってから3年。笹生優花が、再び“世界一”の称号を手にした。2位との差も開いていたため、最終18番をパーであがると両手でこぶしを握る。そしてこちらも優勝を確信したギャラリーたちも大騒ぎし、グリーン脇ではその瞬間を待っていた西村優菜ら日本選手ともハグを交わした。 ...

女優の加藤あいが完璧な紫外線対策 「写真映えしなくてもいい」と快晴のゴルフを大満喫

女優の加藤あいが自身のインスタグラムを更新。「Perfect day for 〇(ゴルフの絵文字)」と記すと、遠くに富士山をくっきりと望む美しいコースでゴルフを満喫する様子を写真で公開した。 誰も加藤あいだと気づかないかも!? 完璧な紫外線対策はコチラ【本人のInstagramより】 投稿で紹介された写真は5枚。その内、4枚には富士山が写っている。雲一つない快晴、そして美しい景色。まさにゴルフをするには「パーフェクト」な一日...

「夢がかなった」新垣比菜を支えた兄・夢蔵さんが“男泣き”  二人三脚でつかんだ復活優勝

<ヨネックスレディス 最終日◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>25歳の新垣比菜が2018年以来となるツアー2勝目を飾った「ヨネックスレディス」。大雨のなか行われたこの試合で最も印象的だったのは、最終18番でウイニングパットを決めた瞬間だ。新垣のキャディを務めた兄・我如古夢蔵(がねこ・むさし)さんが、ピンを握ったまま肩を震わせて“男泣き”。2人がハグをした瞬間、新垣の頬にも涙が...

「最後まで諦めないこと」 笹生優花の全米V2を支えた父の教え

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70>笹生優花が2度目の全米制覇を果たした。世界一決定戦とも呼ばれる過酷な大会で、アンダーパーはトータル4アンダーの笹生と2位に入ったトータル1アンダーの渋野日向子だけだった。 エグい! 笹生優花がパー4でワンオン成功【動画】 2021年に衝撃の全米制覇を果たしてから3年が過ぎた。当時19歳、そこで急に決まった米ツアー転戦だ...

日本勢メジャー“1、2フィニッシュ”は史上初 2位・渋野日向子が“妹”笹生優花Vを祝福「自分もうれしい…またこれで日本が盛り上がる」

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>優勝した笹生優花、2位の渋野日向子。笹生にとっては全米2勝目だったが、前回はフィリピン籍での出場だったため、全米ゴルフ協会(USGA)の記録上、今回が男女ゴルフを通じて、日本勢がメジャー大会で1、2フィニッシュを決めた初めての大会になった。 西村&インジも一緒にウォーターシャワー【写真】 トータル4アンダーだった笹生に対...

19年ぶり快挙 涙の“父子優勝”【舩越園子コラム】

「RBCカナディアン・オープン」は、スコットランド出身の27歳、ロバート・マッキンタイアが父親ドギーをキャディとして携え、見事、PGAツアー初優勝を挙げた。父も息子も、うれし涙があふれて止まらず、言葉にならない様子だった。 あふれる涙が止まらない…【写真】 PGAツアーにおけるスコットランド出身選手の優勝は、サンディ・ライル、ポール・ローリー、マーティン・レアード、ラッセル・ノックスに続く史上5人目となった...

笹生優花が快挙 初V、2勝目がともにメジャー大会は史上3人目

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70>笹生優花が金字塔を打ち立てた。首位と3打差から出た笹生優花が2つスコアを伸ばし、トータル4アンダーでホールアウト。逆転でメジャー2勝目を飾った。 エグい! 笹生優花がパー4でワンオン成功【動画】 史上最年少となる19歳で制した2021年大会に次ぐ優勝。直後に米ツアーメンバーとなったが、その後は苦しい時間が続いた。昨年は...

1620万円獲得の新垣比菜が53人抜き 1位は竹田麗央【女子賞金ランキング】

国内女子ツアー第14戦「ヨネックスレディス」を終えて、最新の賞金ランキングが発表された。 お兄さんも大号泣…【写真】 今大会で6年ぶりの勝利を挙げた新垣比菜が賞金1620万円を獲得。今季通算を1977万4107円として、70位から17位にジャンプアップした。ランキングトップ5はいずれも「全米女子オープン」参戦のため今大会には出場しなかったものの、順位に変動はなかった。今季通算8688万円の竹田麗央が1位をキープした。2位...

新垣比菜が急浮上 全米9位の竹田麗央、小祝さくらも大量点獲得【メルセデス・ランキング】

国内女子ツアー第14戦「ヨネックスレディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。 お兄さんも大号泣…【写真】 MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。今大会で6年ぶりの勝利をつかんだ新垣比菜...