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荒木優奈は昨年のリベンジへ「可能性がある位置に残れた」 妹・七海のプロテスト結果にも言及

<TOTOジャパンクラシック 3日目◇7日◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>昨年、大会初出場ながらプレーオフまで進み、惜しくも敗れた荒木優奈が、今年も優勝争いに名乗りを上げた。15位で迎えたこの日はボギーなしの6バーディを奪い、「66」をマーク。首位と3打差のトータル12アンダー・5位タイで最終日に臨む。

【写真】荒木優奈とそっくり? 妹の七海

午後にかけて風が強まるなか、「リズムが悪くならないように」という意識を持ってプレーした。「要所、要所でいいショットを打つことができて、チャンスにもつきましたし、16番では、長いパターが強かったけど入ってくれて、ノーボギーで上がることができて、よかったです」と安どの表情を見せた。風のなかでもフェアウェイを外したのはわずか1度。パーオン率も88%(16/18)を記録するなど、安定したショットでスコアを伸ばした。昨年は首位と3打差で最終日を迎え、「65」をマーク。畑岡奈紗とのプレーオフに持ち込んだが、1ホール目でボギーを叩いて敗れた。今年はその悔しさを晴らすチャンスが巡ってきた。「リベンジしたいという思いを持って今週に入った。きのう終わった時点でトップと離れてしまっていた。きょうはちゃんと上位に食らいついて、あした可能性がある位置に残れたのはすごく良かったと思います」とうなづいた。今週は同じ茨城県内の静ヒルズCCで、日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストも開催されていた。この日はその最終日。妹の七海が受験しており、「そわそわしてました」と、プレー中も結果が気になっていた。七海は初日「71」、2日目「76」と苦しい展開が続いたものの、3日目に「68」をマーク。50位から22位まで順位を上げた。しかし、最終日は「73」とスコアを落とし、合格ラインに1打届かなかった。「悲しい。いろいろ一緒にツアーに出ていたから合格してほしかった。分けられるなら、バーディを1つあげたい。1つでたぶん、通ったから」と表情を曇らせた。姉として、あえて連絡はしないという。「そっとしておきます。私は落ちた時に何言われても本当に嫌だったから、そういう時は何も言わないほうがいい。周りも触れないでほしいなって思います」と話す。ともにゴルフに打ち込み、切磋琢磨してきた姉妹だからこそ、妹の気持ちを思いやる。そんな姉には、昨年のリベンジがかかる。「今シーズンはまだ優勝もないですし、この大会だからという思いとは別に、毎週優勝したいという思いを持ってやっている。去年悔しかった大会でまたチャンスが来たので、いろんな思いがあるんですけど、優勝したいと本当に思っているので、明日も精一杯頑張りたいです」と強い眼差しを向けた。今大会は日米共催ツアーで、優勝すれば来季の米ツアー出場権を獲得できる。「決まってから考えようかなって感じです。(意欲は)もちろんありますけど、今行って向こうで通用するかもわからないですし、しっかりいろんな準備が必要だと思うので、決まってから考えようと思います」と心境を明かした。妹の悔しさも胸に刻み、自身は昨年の雪辱を期す。最終日、再び訪れたチャンスをつかみ取りたい。(文・高木彩音)

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