<TOTOジャパンクラシック 2日目◇6日◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>日本開催の米ツアーに2年連続2度目の出場をしている、国内ツアー通算2勝の菅楓華が上位で週末を迎える。連日の「67」をマークし、トータル10アンダー・3位タイ。3日目は首位を2打差から追いかける。
初日は雨が降り、気温も下がる難しいコンディションだった。そのなかで5アンダーをマークしたことは「大きい」と振り返る。2日目は一転して快晴となり、好スコアが続出。「バーディ合戦というか、ビッグスコアが出るコースになってしまったので、後半に入ってからは攻めるような感じで、ピンも攻められたと思います」とうなづいた。トップ10圏内で週末を迎えるのは、9月中旬の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」以来で約2カ月ぶり。「最近のなかでは、(上位にいるのが)本当に久しぶりなので、まずは、素直にうれしい気持ちがあります」と喜びを口にする。好スコアの要因は「ショットがしっかり思ったところに打てた」こと。特に2日目はフェアウェイキープ率100%を記録し、パーオン率も88%(16/18)と高水準。「アプローチをあまりしなかった」というほど、ショットが安定していた。ピンポジションが「ショートサイド」のホールも多かったが、「しっかりセーフティに行ったところでバーディが取れたり、マネージメントがしっかりできた」と、リスクを抑えながらチャンスを生かした。今大会の日本ツアーメンバーの出場資格は、「富士通レディース」(10月15〜18日)終了時点のメルセデス・ランキング上位35人に限られる。一方、米ツアーメンバーには今季米ツアー3勝の山下美夢有や、同4勝のジーノ・ティティクル(タイ)ら世界の強豪が名を連ねる。「今の調子が上がらないなか、このスコアで上がれて、それにプラスして海外選手、海外で活躍している日本人選手と戦えること」にうれしさを感じている。「そこで自分が弱い気持ちにならず、強い気持ちで一緒に戦えるという思いで、負けないように頑張りたいです」と気を引き締めた。優勝すれば、来季の米ツアー出場権を獲得できるが、「そこは大会が終わってから」考えるという。まずは世界の強豪が集う大舞台で腕試し。昨年は42位で大会を終えたが、今年は残りの試合への自信につながる順位でフィニッシュしたい。(文・高木彩音)
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