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池戸梨緒、初日の朝に見つけた復調のヒント 終盤連続バーディで合格に望み

<JLPGA最終プロテスト 4日目◇6日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6462ヤード・パー72>2年連続の最終プロテスト挑戦となる池戸梨緒は終盤16、17番の連続バーディで踏みとどまり、合格ラインとは3打差のトータル1オーバー、33位タイで第3ラウンドを終えた。1か月前にネクストヒロインツアーに出場した際はショットの不調を訴えていたが、直前でなんとか復調。最終日にパットが決まれば、合格のチャンスは大きく広がるはずだ。

【写真】最終ホールは広い池…緊張しますね

調子を落としたきっかけは13位で通過した2次テストにあった。洋芝のコースで上からクラブを入れることを意識したことでカット打ちが癖になっていたのだ。その状態を抜け出せないまま、最終プロテストの会場に入ったが、初日の朝に突然、ヒントが見つかった。「ボールを見に行き過ぎて、アドレスで右肩も右ヒザも前に出ていることに気付きました。ドローヒッターなので絶対ダメなんですけどね」。これでショットの状態が一変。思うようにパットが決まらず、スコアは伸ばせなかったものの、初日、2日目は「ストレスのないパー」が重ねられていた。しかし、この日は一転して苦しいラウンド。「2番で奥のピンに突っ込み過ぎて、グリーンをオーバーしてしまって、このボギーから落としてしまいました」。直後の3番、さらには5番とボギーが続いた。合格ラインは一気に遠のいたが、後半に立て直す。10番で初バーディを奪い、流れを取り戻すと、終盤16番パー4は「手前から4メートルのやさしいラインについてくれました」。続く17番パー4は手前の池を警戒してグリーンをオーバーしたものの、56度のウエッジでチップイン。連続バーディで前半の3ボギーを取り返した。第3ラウンドは「72」のイーブンパー。「3つぐらい伸ばす予定だったんですけど、スコアを伸ばしやすいアウトで落としてしまって、もったいないラウンドだったなと思います。それでも、後半の3アンダーは明日につながると思うし、希望を持ってラウンドできるかなと思います」。昨年は合格ラインと6打差の厳しい位置からの最終日だったが、今年は手の届くところに合格ラインがある。「最低でも3つは伸ばしたいですね。まずは今日打っちゃったアウトでリベンジしたいです」。雨で中止となった3日目、ホテルでひたすら練習したというパッティングが決まれば、目標の60台は難しくないはずだ。(文・田中宏治)

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