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河本結は世界の強豪がそろう舞台で「勝負がしたい」 最終日に狙う山下美夢有との同組対決

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇6日◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>国内ツアーで今季2勝を挙げている河本結が、日本開催の米ツアーに6度目の出場を果たした。雨が降った初日も「68」とスコアをまとめて7位発進。快晴となったこの日は、ボギーなしの5バーディを奪って「67」をマークした。首位と3打差のトータル9アンダー・5位タイで週末を迎える。

【写真】初々しさ100% 河本結と小祝さくらの女子高生時代

この2日間はショットが安定している。フェアウェイキープ率は連日92%(13/14)を記録。パーオン率も初日が94%(17/18)、2日目が77%(14/18)と高い数字を残している。しかし、本人の評価は意外にも厳しい。「全然良くないと言ったら嘘なんですけど、自分の評価で言うと30〜40点ぐらいの感覚」と口をとがらせた。それでも、「外している場所がいいというか、ピンチをしのいでいるというか、要所要所で流れを切らさないでカバーができていたので、スコアがまとまったのかなと思う」と振り返る。大きなミスにつながることなく、スコアをまとめた。ショット、パッティングともに「課題が残る」と話し、3日目に向けてさらなる調整を重ねる構えだ。今大会は、10月中旬の「富士通レディース」終了時点でのメルセデス・ランキング(MR)上位者らが国内ツアーから出場するエリートフィールドの一つ。日米共催大会ということもあり、優勝すれば来季の米ツアー出場権を獲得できる。ただ、河本の意識は、そうした特典よりも世界トップクラスの選手たちが集う舞台で「勝負がしたい」という思いに向いている。「これだけいいメンバーが揃って日本で戦っていて、『優勝狙います』と言うのがなんか図々しいような気がして。おこがましい感じがする。とにかく今持っている自分の実力で、どこまでやれるのかというのを試している、挑戦している感じです」今大会でのモチベーションは「いい選手と回りたいから、上位に行きたい」ということ。その思いがプレーの励みになっている。さらに、今週は前週優勝の山下美夢有も出場している。「美夢有ちゃんと最終日に回りたい気持ちある」と話した。この言葉は、昨年、山下が凱旋帰国して出場した「北海道meiji カップ」(河本が優勝)でも口にしていた。米ツアー参戦2年目の山下は、すでに米ツアー通算5勝を挙げている。そんな山下への印象を聞くと、「かっこいいですよね。ゴルフに対する向き合い方とか、プロアマや前夜祭では普通に話すけど、試合に入ったら一線の距離を置いて、ちょっと話しかけづらい雰囲気を出すとか、そういう戦い方などがかっこいいなと思います」と明かした。山下以外では、今季4勝を挙げているジーノ・ティティクル(タイ)とも同組でプレーしたかったという。しかし、ティティクルはトータル1アンダー・57位と出遅れており、3日目の実現は厳しそうだ。好位置で週末を迎える河本。「本当にいい選手が来ているので、明日、いい組に入れたら楽しんで勝負したいと思います」と力を込めた。最終日に山下と同組で回るためにも、まずはムービングデーでスコアを伸ばしたい。(文・高木彩音)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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