<TOTOジャパンクラシック 2日目◇6日◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>大会連覇を狙う畑岡奈紗が、2位に1打差をつけて単独首位に浮上した。前日の雨から一転、この日は快晴。1イーグル・8バーディ・2ボギーの「64」をマークし、トータル12アンダーまでスコアを伸ばした。
1番からスタートし、ボギー発進となったが、2番から連続バーディを奪ってすぐに取り返した。8番で再びボギーを喫したものの、その後も着実にバーディを重ねる。圧巻だったのは終盤の17番。6メートルのイーグルパットをねじ込むと、この日一番と思わせるほどの大歓声がコースに響き渡った。しかし、畑岡は少し苦笑いを見せた。「ちょうど、入れごろ、外しごろ。狙っていきたい距離ではあったんですけど、思ったより強めに入ってしまって。打った瞬間に行ってしまったかなと思ったんですけど、カップの真ん中から入ってくれたので、うまく決められてよかったです」と振り返った。この日の好スコアを支えたのはショットだった。「グリーンが止まるので、ミドルアイアンぐらいまではデッドにピンを狙って行こうっていう意識はありました。それがきのうよりも、きょうのほうがうまくできたと思います」と振り返った。畑岡は茨城県笠間市出身。2017年には、いばらき大使に就任している。そうした背景もあり、今大会への思い入れは強い。国内女子ツアーでは、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部で「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」も開催されるが、自宅から車で30分ほどの場所にある太平洋クラブ美野里コースは「より地元感がある」と話す。これまで茨城県で開催された大会では優勝を果たせていない。「いばらき大使もプロ転向したときからやらせていただいているので、頑張りたい気持ちは、より一層強いです」と力を込めた。地元の応援団から届くエールも力に変え、悲願の地元優勝を目指す。2位につける山下美夢有は、今季米ツアーで3勝を挙げており、2週連続優勝がかかっている。週末はそんな山下との優勝争いが予想される。「まだ半分終わったばっかりですし、ここから気を引き締め直して、週末も自分のプレーができたらいいなと思います」と、気を引き締めた。今週は実家からの通勤。自分のベッドと、愛しの愛犬でリラックスタイムが過ごせる環境だ。週末のし烈な争いに向けて、コンディションを整えたい。(文・高木彩音)
<ゴルフ情報ALBA Net>




