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“万輪”の名の由来は… スポーツ大好きな高3が挑むプロへの第一歩「一発合格できるように」

<JLPGA最終プロテスト 2日目◇4日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6462ヤード・パー72>万輪と書いて“まりん”と読む。その名前の由来について、高校3年生の林田万輪(熊本国府高)は、「親がスポーツをやってほしいという理由で、五輪(オリンピック)の“輪”をつけたかったらしいんです」と話す。その願い通り、今ではゴルフに打ち込み、プロを目指すまでに成長した。

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2日目をトータル2アンダーで終え、合格圏内の16位タイで折り返した。「ピン位置が難しかったのでバーディがあまり取れなかった」と、1つ伸ばすにとどまったが、出場選手の平均ストロークが初日「72.8627」から「73.9314」と落ちたこともあり、順位は24位から圏内に浮上した。5番ではアプローチにミスが出て3メートルのパーパットを残したが、これをセーブ。6番での初バーディにつなげた。水泳の国体選手だった父の影響もあり、幼少期からさまざまなスポーツに打ち込んできた。「幼稚園から小学校までに、テニスやサッカーをやってきました」。どれも思うように結果が出なかったが、小学校1年生で出会ったゴルフにのめり込んだ。熊本の強豪校で腕を磨き、今年の「日本ジュニア選手権」では7位に入るなどの成績を残している。同校出身で、現在は米ツアーを主戦場にする5学年先輩・竹田麗央が憧れの選手。林田の右袖には『ヤマエ』のロゴが貼られているが、同社は竹田の所属企業でもある。その縁があり、昨年は直接会う機会があった。「どんなトレーニングをしているのか聞いたりしました。バリバリやっているみたいで」。現在の持ち球がフェードの17歳にとっては、竹田の代名詞でもあるパワーフェードに近づくことも目標のひとつだ。「緊張しないように、いつもの試合だと思ってプレーしています」。それを支えるのは、自分以外に18人いる同学年の選手たちの存在だ。「きょう一緒に回った子(杉田琉羽、大阪桐蔭高)も同学年だったので心強かったです」。小学生時代からよく試合で会っていた岩永杏奈(大阪桐蔭高)や、同じ九州出身の丸尾海七(まるお・しいな、第一薬科大付高)らがいることで、“いつもの試合”という感覚を与えてくれる。161センチの体から繰り出すドライバーショットは平均250ヤードを誇る。得意クラブは「8番アイアン」で、ショットでチャンスを作るゴルフが得意。テレビで野球やサッカーなどが流れていると、思わず食い入るように熱中してしまう。「(父は)水泳をやらせたかったみたいですけど、泳げなかったんです…」と苦笑いを浮かべるが、根っからのスポーツ少女だ。「距離が長いホールもあるけど、そこをUTで打てたりします。残り2日間もアンダーで回れるように。60台を出したい。順位を上げて一発合格できるように頑張ります」。ここで第一歩を踏み出し、五輪代表になれるようなトッププロへ―。ゴルフの世界で大輪の花を咲かせたい。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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