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ドローはハンドレイト、フェードはオープンスタンス! 女子プロが考える球筋コントロール術 #ゴルフオタクでごめんなさい

独自の視点でPGAツアープロのスイングを研究する植竹希望。学生時代からスイングを分析していた彼女が、タイガー・ウッズの動画を見て研究したというドローとフェードの打ち方を教えてくれた。

【連続写真】ドローはおへそをグリップに向けて上げる フェードはアップライトに上げる 植竹のスイング比較

◇ ◇ ◇今年から用品契約をフリーにしているため、いろいろなメーカーのクラブを試打させてもらい、自分に合うクラブを探しています。一番こだわっているのは、低弾道のドローとフェードが打てるかどうか。低い球が打てることを重視しているのは、風対策のためです。そんな観点でクラブ選びをしているので、私がチョイスするクラブはやや重め。重量が軽いと球質が軽くなり、曲がり幅やタテの距離感をコントロールできなくなってしまうんです。試打や練習ラウンドの段階では、「ちょっとしんどいかも?」と感じるくらいのスペックがベストです。試合になればアドレナリンが出て、練習よりも振れるようになりますからね。私のクラブ選びに欠かせない、低弾道での球筋の打ち分けですが、打ち方は学生時代にタイガー・ウッズのYouTube動画を見まくって研究しました。今回は、タイガーのスイングから導き出した私なりのドローとフェードの打ち方を皆さんに紹介します。まずは、通常のドローを打つ方法です。ボールを半個分右寄りにセットし、少しクローズスタンスで構えます。ローボールのドローを打ちたいときは、さらに1個分右にボールを置けばOKです。ドライバーでドローを打つ際のポイントは、手元の位置です。ボールを右にセットしただけではハンドファーストがきつくなり、振り遅れてドロー回転がかかりません。アドレスでは手元も右にずらし、ハンドレイト気味にすることが重要なんです。地面に対してシャフトを垂直にして構えるイメージですね。振り遅れを防ぐためには、手先でクラブを上げないことも大切です。右足の前までヘッドを真っすぐ引くと、体幹を使ってテークバックすることができます。また、スイング中はグリップエンドが常におへそを指すイメージを持つのがオススメ。腕と体に一体感が生まれ、ドローを打つのに必要なインサイドアタックがしやすくなります。通常のフェードは、肩をオープンにして構え、ボールを1個分くらい左にセットします。目標より左に打ち出す準備をするわけです。ローフェードを打ちたいときは、ボールに近づいてアドレスするのがポイント。スイングプレーンがアップライトになり、ロフトを立ててインパクトしやすくなります。アドレスが整ったら、左へと振り抜いてください。フェードが打てるアウトサイド・イン軌道でヘッドを動かすことができます。フェードを打つ際は、軸ブレは絶対NGです。右足の内モモにエネルギーをためるようにテークバックすることで、体が流れなくなりますよ。以上が球筋の打ち分け方ですが、「スイング中にあれこれ考えると振れなくなる」という人は、まず構え方を参考にしてください。それぞれの球筋を打つアドレスができたら、ドローは手元が高いフィニッシュ、フェードは手元が低いフィニッシュを目指して振ります。アドレスとフィニッシュの手元の高さを変えると、ヘッド軌道が変わり、球筋をコントロールしやすくなります。■植竹希望うえたけ・のぞみ/1998年生まれ、東京都出身。独学でスイングを研究する、ツアー屈指の��スイングオタク?。ジュニア時代にアダム・スコットから「オンリーワンにならないと強くなれない」と言われたことをきっかけに、独学でスイングを学ぶようになった。2022年「KKT杯バンテリンレディス」でツアー初優勝。サーフビバレッジ所属。

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