<メイバンク選手権 3日目◇31日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536ヤード・パー72>吉田優利が今週も上位につけている。最終18番パー5では、残り96ヤードのバンカーからの3打目を、クリーンに打ち抜いた。「(距離が)ピッタリだった」というショットは、グリーン右奥の狭いエリアに着弾。2メートルにつけてバーディで締めくくり、トータル11アンダー・9位タイで最終日を迎える。
【写真】おめでとう! 吉田優利といえばやっぱりこのラッパ飲み!
先週「BMW女子選手権」でツアー初優勝を飾り、その勢いを持ち込んだなか、初日「69」、2日目「70」はいずれも中盤にスコアを落とす展開だった。連日の伸ばし合いで、とりわけこの日のムービングデーは平均スコア「69.622」とかなりのロースコアとなった。バーディを求めたい状況は変わらないが、心は冷静だった。「ちょろちょろ動いているほうが体力的に厳しいと思った。パターがよかったし、遠くからでも狙える」。左右ギリギリに切られたピンに対して攻めすぎず、パッティングの状態の良さを生かしてチャンスをうかがった。汗が止まらない酷暑のなか、あと2日間を戦い抜くことも見据えたマネジメントだった。7番で右から5ヤードの傾斜キワに切られたピンに対して2メートルにつけても、「安全に攻めていけた」と一日を振り返る。結果として、フェアウェイキープ100%(14/14)、パーオン率72%(13/18)はいずれも3日間でベストな数字。ボギーフリーの「66」で着実に順位を上げた。首位の山下美夢有とは7打差。「伸ばし合いのときはボギーを打つほうが後退する。パーを拾いつつ、狙うときに狙っていく」。ダフりやすいと警戒していたコースに、しっかり対応することができている。2週連続優勝を目指し、リーダーボードに最後までくらいつく。(文・笠井あかり)
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