<メイバンク選手権 3日目◇31日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536ヤード・パー72>12位で出た2日目、古江彩佳は「76」と崩れた。バーディはゼロ。難度2番目だった16番ではティショットを池に入れ、ダブルボギーを喫した。
「最初はよかったんです。ショットは完ぺきで寄せられていたけれど、それが入らず、流れをつかみ切れず」。3〜4メートルのバーディパットがことごとくカップをかすめ、10番パー5では1メートルを外してボギー。歯車がくるってしまった。「できることを目指して、前を向こうとやっていました」。苦しい一日から一転、3日目はリーダーボードを軽やかに駆け上がった。前半インコースで4つ伸ばすと、後半にも2バーディを奪った。唯一パーオンを逃した6番では、3メートルのパーパットを沈めてピンチをしのいだ。傾斜のキワにピンが切られた7番、8番でも2メートル前後を決めて、粘り強くパーをセーブした。ボギーフリーの「66」をたたき出し、トータル6アンダー・35位タイまで順位を押し上げた。「相変わらず3〜4メートルは入らなかったけれど、寄せられたところでバーディを取っていけた」と前向きに振り返る。先週の大会後、ポイントランキングは61位となり、最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」の出場圏外に転落した。「試合中は見ないです。気にはなりますね」。このままの順位で大会を終えれば、ランキングはさらに後退する見込み。この日の勢いを最終日にも持ち込み、ただ上を目指していく。(文・笠井あかり)
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