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“LPGA Winner”のコールはなくても… 西村優菜はガマンの1アンダー「最後まで集中できた」

<ロッテ選手権 初日◇1日◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6530ヤード・パー72>うれしい米ツアー初優勝を挙げて乗り込んだハワイでの大会初日。西村優菜は3バーディ・2ボギーの1アンダーでホールアウトした。「ショートアイアンで打てるホールでもう少しバーディを取りたかった」と、ややにがい表情でラウンドを振り返った。

【写真】プロテスト合格直後 19歳の西村優菜

1番パー5で幸先よくバーディを奪ったが、その後6番でボギー。8番パー4ではセカンド地点に立った瞬間から激しい雨に見舞われ、競技は一時中断。15分ほどで再開されたが、続く2打目がグリーン左へ。アプローチも大きくオーバーしてしまい、ピンチが訪れた。ところが、下りの難しいパーパットを決め切ってパーをセーブした。折り返した後半はピンチもチャンスもありながら2バーディ・1ボギー。なんとかアンダーパーにまとめた。「反省点はあるけど、最後まで集中して回れたかな」と、胸をなでおろす。優勝直後から「まだフワフワしている」というVの余波は、まだ続いている。移動による疲れもあるなかで、後半の16番でも一時中断した初日を振り返り、「体力的にもきつい中断だった」と話す。そんななかでも「きょうの自分にあったゴルフをしっかりできるように」となんとか踏ん張った。米ツアー優勝者となって迎えた初めての大会。スタートホールのコールでは通常“LPGA Winner”と紹介されることが多いが、「なかったですね(笑)。あんまり気にはしていなかったんですけど、あ、そういえばLPGAウィナーってみんな言われてるしと思って、気持ちよくスタートできるかもと思ってたんですけど(笑)」と、いつも通りのスタートを迎えたことは、笑い飛ばすしかない。念願の優勝を遂げても、気持ちは切らさず、天気にも負けずに粘りのゴルフで乗り切ってみせた。「トップもしっかりスコアが出ているので、明日しっかりくらいついていけるように頑張りたいです」と気を引き締める。「やっぱり1試合1試合頑張りたいというところは変わらないので、あんまりこうガツガツせずにっていうのは意識してやっていました」といまだにたかぶる気持ちを抑えつつ。「エンジンをかけていきたい」と2日目以降の巻き返しを誓った。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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