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プロのように“自分だけ”のクラブを作れる!? 全国各地で2000回も開催される有料級の無料フィッティングを体験してみた #やってみた

編集部員が気になるもの、ことを体験する本企画。今回はブリヂストンの「ゴルファーズドック」というフィッティングイベントに参加してみた。

【写真】3つ並んだ同モデルのヘッドの個体差感じ取れる? プロのようなフィッティングを体験

◇ ◇ ◇プロの取材をしていると、「ちょっとミスが出ていたので、クラブを調整しました」なんて話がちょこちょこ出てきます。なるほどと納得する反面、自分の要望通りにやってもらえるなんてうらやましいな…と思うこともしばしば。そんなときに見つけたのがブリヂストンが実施している『ゴルファーズドック』というイベント。しかもクラフトカーという車両が来るときは、その場で自分の要望に合わせてクラブを組み立ててもらえるというじゃありませんか!気になり過ぎたので、早速体験してきました。大まかな流れは「マイクラブでスイング計測しながらヒアリング」→「計測した情報からスイングタイプの説明」→「推奨ボールとクラブの提案&試打」となっています。しかも参加は無料で、全国各地で年間2000回も開催されています。ちなみに、噂のクラフトカーが来るのは年間200回ほど。実際にその場で購入するとなれば、クラフトマンと「長さを少し短めに」「ちょっと開いて見えるように」などいろいろな要望を伝えながら最終的な仕上げを決められるそうです。さて、実際にフィッティングをしてもらって最も驚いたことは、普段とまったく違うタイプのシャフトを推奨されたこと。元調子を好んで使っていますが、『テンセイレッド』『ベンタスレッド』と先中調子のシャフトばかりがタブレットに並びました。正直「いやいや、先めのモデルは苦手だから打てないよ」と思ったのですが、打ってみると意外と打ちやすくてビックリ。フィッティングを担当してくださった五十嵐俊昭さんいわく「Sさんは、バックスイングとダウンスイングでヘッドが通る位置が35センチ違います。これは自然とタメができている証拠。また、インサイドからインパクトできていますが、元調子だとさらにヘッドが遅れて、インサイドから入り過ぎるのでチーピンになります。実はこういった方には先中調子のような手元がしっかりしたタイプが合うんです」とのこと。先が走るシャフトは暴れてしまってチーピンを誘発すると思っていましたが、まさかそれが間違っていたとは……。目から鱗でした。また、ヘッドも今までは『LS』系が好みだったものの、推奨されたのは『BX1 ST』と『B-Limited BX★★TOUR』の2つ。「スイングの開閉度合は約11度と多過ぎず、少な過ぎず。インパクト時のフェース角も0.8度とほぼ真っすぐです。そうなると、そこまで操作性が高くない方が打点が安定する可能性が高い」とチョイスされました。

そんなこんなで試打を繰り返して最終的に選ばれたのは……『BX1 LS』×『ツアーAD FI』でした!ここまでまったく話に出てきていない組み合わせです。推奨ヘッドとシャフトの組み合わせは悪くありませんでしたが、あくまでデータ上から算出されたもの。実際に振ってみると良い球が出る一方で、やや左に飛んでしまったり、タイミングがわずかに取りにくかったりしました。こういった相談をしながら、最終的には直接見ている五十嵐さんの経験と勘から『BX1 LS』×『ツアーAD FI』という組み合わせにたどり着いたんです。意外な発見がありつつ、話しながら左のミスが出づらいというポイントを重視して選んでいただけて“プロっぽいな”と貴重な時間となりました。

今回は体験会なので、購入にはいたりませんでしたが、クラフトカーでの流れまで見せていただけました。クラフトカーは、いわば小さなツアーバン。組み立て前のヘッドやシャフトがあるだけでなく、その場で組み立てるための機材は全てそろっています。到着すると、フィッティングで決まったモデルのヘッドが3つ出てきました。「工業製品なので、多少の誤差が生まれます。塗装の仕方で違う顔に見えたり、わずかなネックの角度の違いでフェースの開き具合が変わったりするんです。実際にいくつかのヘッドを比べて見てください」とクラフトマンの出野毅さんに促されて見ると、確かにちょっとずつ違います。試打のときはほぼ真っすぐ向いていたのですが、左に行きづらく見せたいと思い、ややオープンに見えるヘッドをチョイスしました。また、カタログ内であればグリップを選べるというのも嬉しいポイント。最近高いので、アップチャージなしはとても助かります。さらに、右手の下巻を2枚、3枚にしたお試しグリップが用意されていて、つけてみないと分からないちょっとしたカスタムも事前に体感して選べるのはとても良いと思いました。

ヘッド、バランス、長さ、グリップの下巻などなど、ここでもいろいろお話しながら、理想の1本を組み立てられるなんて、本当にプロになった気分でした。量販店で買うのは手っ取り早いですが、もし自分が買うならここまでやってもらいたいと感じます。なお、ドライバーだけでなく、他のクラブもゴルファーズドックでは対応しているとのことなので、クラブの買い替えを検討している方は試す価値アリだと思います。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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