握力が25kgにも満たないドラコン女子で、身長161cm・最長310ヤードを飛ばす松浦美侑。ヘッドスピードを上げるために有効な素振りがあるという。その内容をじっくり教えてくれた。
【連続写真】右足前にクラブが下りるまで脱力! その後一気にヘッドを加速させる 松浦美侑の300ヤードスイング
◇ ◇ ◇ドラコン競技で飛距離を出すためには、どれだけクラブを速く振れるかがすごく大事となります。速く振るのに力はいりません。私は握力が25kgありませんが、ヘッドスピードは45m/s。力よりも「速く振る感覚」を体に覚えさせることが大事。そのためには、クラブのネック側を持って振る素振りがおすすめです。手打ちになってしまう人は、トップの位置からグッと力を入れてクラブを下ろすので、ダウンスイングの途中で「ビュッ」と音が鳴り、そこからインパクトにかけてクラブは減速してしまいます。音を鳴らしたいのはインパクトよりも後。トップから右足前までは脱力し、そこから力を入れることによって、インパクトからフォローにかけてヘッドスピードが最大になります。下半身を意識して振ると、より速く振れるようになります。ダウンスイングでは、皆さんグッと沈み込むと思いますが、右足前くらいにヘッドが下りてきたら、少しジャンプするように両足を伸ばして振りましょう。よく言う「地面反力」を使って振れるようになるため、ヘッドがグッと加速してくれます。速く振る際に気を付けたいのが、手元の位置です。速く振ろうとするときに手元だけが先行して体から離れてしまうと、クラブを走らせられないので、体の近くを通るように意識して振ってください。■松浦美侑まつうら・みゆ/1998年生まれ、兵庫県出身。東北福祉大学ゴルフ部でプレー後、JPDAドラコンプロとして活躍。身長161cmで、最長記録は310ヤード。現在はレッスンプロとしても活躍中。
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