<パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグby NIGITA 最終日◇4日◇グランフィールズカントリークラブ(静岡県)◇7129ヤード・パー71(男子)、6164ヤード・パー71(女子)>海外の大学も集まり争われた大会で、日大は男子が3連覇、女子が2連覇と団体戦で強さを見せた。その女子でチームをけん引したのは、3年生の倉持凪だった。男女混合で行われる個人戦では、最終日に「67」をたたき出し、トータル8アンダーの5位。女子の最上位で終えた。
【写真】最強JD軍団! 連覇を達成した日大女子ゴルフ部メンバー
ただ「トップを狙っていた」というだけに、この結果は「うれしいけど、悔しい」。優勝したジョニー・クラーク(ニューメキシコ大4年)とは、わずかに3打差。「前半が『33』だったのでいけると思ったけど…。3メートルが入らない部分もあったり、パットが」。後半、伸ばしあぐねたのが、その悔しさの原因になっている。ただ、この“女子優勝”という結果で、大きなご褒美はゲットした。10月に、兵庫県のマスターズGCで行われる国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」出場権を獲得。「日本ジュニア」、「日本女子アマ」などの出場経験はあるが、プロツアー出場はこれが初めてとなる。「めっちゃ朝、緊張しました。今年も去年と同じだったらどうしようと思って。でも『どうしよう』なんて思ってたら無理。“絶対に獲ってやる”と思って、1番から攻めていきました」昨年大会も女子最上位(3位)になりながら、マッチングスコアカード方式により同じスコアだった茶木詩央(明大)にマスターズ行きは譲った。「初めてなので、うまくできるか分からないけど、やるからには頑張りたい。アンダーで回りたい」。今年は最高峰の場所に身を置くことができる。一緒に回りたい選手には、ツアー通算5勝の青木瀬令奈の名前を挙げる。「昔から好きで、会えるだけでもうれしいです。ずっと上位にいる。UTがいっぱい入ってるし、そのあたりは見てみたいです」。身長150センチの倉持にとって、153センチながらツアーの第一線で活躍を続ける青木は、いいお手本になる。同じ舞台に立つこと自体が、貴重な学びになりそうだ。三島は大学のキャンパスもあり、グランフィールズCCも日頃からお世話になっているコースでもある。「ホッとしました。いつも使わせていただいているコースで勝てるのはうれしいことですね」。女子の団体では、日大のトータル6アンダーが唯一のアンダーパーで、2位だったテキサスクリスチャン大に18打の大差をつけて優勝した。倉持は個人と団体で2冠を達成。“地の利”だけではない。その“地力”も見せつけた。
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