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山下美夢有は6打差12位に後退も「切り替えて」 過去には6度の“逆転V”

<FM選手権 3日目◇29日◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇6533ヤード・パー72>首位から出た山下美夢有は、2バーディ・5ボギーの「75」とスコアを落とし、トータル6アンダー・12位タイに後退した。最終日は首位との6打差を追いかける。

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序盤から苦しい展開となった。出だしの1番パー4で3オン2パット、2番パー5で3オン3パットと連続ボギーを喫すると、7番でもスコアを落とし、前半は3オーバー。バーディを奪えないまま、苦しい流れで後半へ入った。後半も11番でボギーを叩いたが、14番では1メートルを沈めてバーディ。15番はボギーとしたものの、16番では70センチにつけて再びバーディを奪った。しかし、その後は17、18番をパーで終え、スコアを伸ばすことはできなかった。ホールアウト後のインタビューでは、「きょうはショットも左右に曲がっていたり、パットが決まらなかったり、ボギーが多いラウンドだったと」と振り返った。フェアウェイキープ率は71%(10/14)、パーオン率は61%(11/18)。「なかなか縦距離も合ってくれなかった。ティショットもラフにいれてしまったり」とショットを課題に挙げた。この日のピンポジションは「攻めにくい」位置にあるホールが多く、「難しかった」とも話す。それでも「きょう落としてしまったんですけど、切り替えて、あしたしっかり伸ばせるように頑張りたい。あしたで最後ですけど、しっかりチャンスをたくさんつけられるように頑張りたい」と前を向いた。取材対応を終えると、日没寸前ということもあり、すぐさま練習場へ足を向けた。山下はこれまで日米通算16勝を挙げている。これまでプレーオフでの勝利も含めた“逆転V”は6試合。プロ初優勝を挙げた21年の「KKT杯バンテリンレディス」では2打差4位から、今季初優勝となった「マイヤーLPGAクラシック」では5打差7位から首位に並びプレーオフを制し、逆転優勝を飾った。6打差を追う最終日も、これまで何度も見せてきた粘り強さが期待される。首位から一歩後退した山下が、最後の18ホールでどこまで差を縮められるか。2週連続優勝をかけた戦いは、まだ終わっていない。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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