今季、メルセデス・ランキング9位(7月1日現在)と好調をキープしている小林光希。ショットメーカーの彼女がアイアンで『サラッと打つ』ために大事にしているのは、ダウンスイングでのシャフトの角度だと教えてくれた。
【連続写真】右前腕とシャフトが重なるようにクラブを下ろす 小林光希のアインスイング
◇ ◇ ◇アイアンでは、ややダウンブローに入れることを意識しています。大事なのは、ダウンでの正しい軌道。シャフトが立ち過ぎればインパクトで刃が刺さりやすく、反対に寝て下りるとヘッドが落ちてダフリやすくなってしまいます。立ち過ぎず、寝過ぎない、ちょうどいいプレーンに下ろすのが理想です。ヒントとなったのが、ネリー・コルダやリディア・コなど、世界で活躍するトッププロのスイングでした。後方からダウンスイングを見たとき、右前腕とシャフトが重なって下りているのが共通点で、この形、このプレーンならば手元が浮かずにインパクトできる。やや上からヘッドを入れられ、インパクトゾーンを長く、薄く長いターフがとれると思ったんです。これを発見してからは、鏡を見ながら何度も素振りをして動きを確認してきました。動画を撮って軌道のチェックもしています。今では、上体を右に向けながら左足で踏み込むと、ダウンでシャフトと右腕が重なって下りやすいことも発見。反対に、左肩が開くと振り遅れやすくなることもわかりました。自分のイメージと実際のシャフトの動きがリンクするまで、じっくりと練習してみてください。
■小林光希こばやし・みつき/2002年生まれ、岡山県出身。25年はメルセデス・ランキング19位と躍進を果たす。今季もパーオン率9位とショットは好調。初優勝を狙う。三徳商事所属
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