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山下美夢有は“全英前哨戦”でトップ5入り「いい準備ができた」 手応え携えディフェンディング大会へ

<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 最終日◇26日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>山下美夢有は確かな手ごたえとともに、ディフェンディングチャンピオンとして出場する30日からの「AIG女子オープン」(全英、ロイヤルリザム&セントアンズGC/イングランド)に向かえそうだ。

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6位から出た最終日も強い風が吹き、やはりガマンの一日になった。3番でバーディが先行するが、10番でイーブンに戻される展開。その間、そしてその後も「チャンスにはついていたけどなかなか取れず」と歯がゆさを感じた。だが、その状況で崩れないのが山下の真骨頂と言わんばかりに、冷静にパーを並べていく。2日目に「74」と落としながらも、3日目にはスピン抑え目で低い弾道のショットを意識し順位を上げた。「後半、少しショットが曲がりだした」という最終日はフェアウェイキープ率こそ57.1%(8/14)だが、パーオン率は77.8%(14/18)と上々。「逆風もあまりなかったし、だいたいこの風ならこれくらい曲がるという判断はできていた」と、緻密なプレーも光った。全英の前にリンクスでプレーした1週間は大きい。「風が強いなかで回って、これくらい曲がるとか、手前からこれくらいに落とせばランするなとか、いい準備はできました」。ガマンを続け、最終18番パー5では残り220ヤードの2打目を5番ウッドで打ち、最後は30センチを決めてのバーディフィニッシュ。トータル3アンダーで日本勢最上位の5位に入り、この“前哨戦”を意味のあるものにした。ロイヤルリザム&セントアンズGCは、オープンウィークだった先週15日(水)にプレー済み。バンカーの多さが印象に残った。「いかにあのバンカーに入れないようにするか。距離が残っても絶対に入れないように。これまでのリンクスのなかでもバンカーが多くて、狭いので、いい準備をしたい」。練習ラウンドなどで、最終チェックをしていく。「去年、目標にしていたメジャー大会で勝ったことが自信にもつながった。ディフェンディングチャンピオンとして迎える大会なので、より気持ちも入りますね」昨年手にした優勝カップは開幕前に一度返還するが、再びそれを手にして英国を後にしたい。(文・間宮輝憲)

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