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小ぶりなサイズで怪物級の実力! アウディの人気SUV「Q3」にはゴルファーの“欲しい”が詰まっていた

アウディの場合、QはSUV、3はクラスを表す。つまりQ3はコンパクトなSUVとなる。2011年に初代が登場して以来、今まで世界で累計200万台が販売されたという人気者だ。3代目として6年ぶりに一新されたQ3の実力はいかほどのものか? 試乗も含めてチェックしてみた!

【写真】先進的だけど飽きのこない、アウディQ3の“大人の隠れ家”な運転席

■マッシブで高揚感あるデザインと存在感ある佇まいコンパクトSUVで大切なのは力強さなどによる存在感だろう。サイズが小さいだけになおさらなのだが、新型Q3においてそれは杞憂だ。ワイド&ローにプラスして、ブリスターフェンダーのような張り出しを備えたホイールハウスなど、ボディラインは力強くて筋肉質的。SUVらしさにあふれている。スポーティーなイメージをプラスしたスポーツバックについては、ルーフの高さを30mmほど低くしていて、クーペテイストもうまくプラスしているのが特徴だ。ディテールも大開口のフロントグリルや細くてシャープなテールランプ、横基調に対してあえて縦にしたブレーキランプなど、精悍さをうまくプラスしている。ライト点灯で一緒に光るリアハッチのアウディのエンブレム、フォーシルバーリングスも先進性をアピールするデザインアイコンとして注目だ。またバンパー下部に付いている、ボディ下からの風を整流するディフューザーも大型でスポーティーなイメージを引き立てている。

■落ち着いた雰囲気の中に先進性をプラス

インテリアはシンプルで飽きのこないデザインでまとめられていて、先進性だけをただ求めているわけではないのは逆に好印象。ただそれは全体のイメージであって、装備は最新のものとなっている。 トピックスはふたつで、まずはモニターとメーターを組み合わせたMMIパノラマディスプレイで、11.9インチのバーチャルコックピットプラスと12.8インチのMMIタッチディスプレイを繋げたもの。インパネの半分ぐらいを占めていてバーチャル感覚あふれているのが特徴だ。 ここではナビやエアコンなどの機能調整だけでなく、車両制御の設定も可能。そのほか、各種アプリをダウンロードして楽しめるなど、エンターテイメント性も確保していて、ドライブ中も楽しむことができる。 そしてもうひとつの注目ポイントが、ステアリングに付くレバー。右側はアウディ初となるシフトレバーで、わざわざセンター部分に手を伸ばさなくてもシフトチェンジが楽にできる。そして左側はウインカー、ワイパー、ヘッドライトがひとつにまとめられていて、高い集約性で使い勝手はいい。さらにその下に付く小ぶりのレバーで今やドライブに欠かせないクルーズコントロールの設定が可能だ。その分、ステアリング上に付くスイッチ類が最小限なのは操作性の向上だけでなく、見た目のシンプルさにも繋がっている。 そのほか、夜のドライブで雰囲気を盛り上げてくれる、アンビエントライトも装備。こちらはモニターから好みのカラーに変えることができるので、気分によって選んでみるといいだろう。

■余裕の走りでゆったり流したり、ときにはダイナミックに

今回試乗したのはスポーツバックの2リッターモデル、TFSIクワトロ150kWアドバンスト。150kW、つまり204psいうエンジンパワーがグレード名となっていて面白い。駆動はアウディのお家芸、4WDのクワトロで、ガソリンエンジンとなる。1.5リッターモデルも用意されていて、こちらはFFのみで、発進時にアシストするマイルドハイブリッドと組み合わせている。ちなみに今のところ、ガソリンエンジンのみだ。 コンパクトなボディには204psの2リッターエンジンは必要にして十分。クルージングはゆったり、踏めば力強く加速するのは爽快で、シチュエーションに合わせた柔軟な走りはゴルファーズカーとしてもオススメだ。とくにドライブでダイナミックを選んだときには走りのパンチが増すだけでなく、エンジン音も豪快になってかなりスポーティーな感じになって理屈抜きに楽しい。 そして乗り心地も極上だ。サスペンションの機能をより高いものにしたとのことだが、その効果はしっかりと体感できるもので、しっとりとした乗り味だけでなく、コーナーではしっかりと粘ってくれ、オールマイティなセッテイングとなっている。 そのほか、今回は試すことができなかったが、路面に車線のセンター部分を示してくれるオリエンテーションアシストや、車線逸脱時に戻るよう矢印を表示するレーンライトなどは画期的な機能。そのほか、一度走行した駐車ルートを自動で移動するメモリー機能と、前進時のデータに基づいてそのままバックするリバーシングアシストなどを備えたパークアシストプロも用意されていて、路地や駐車が苦手な人にもありがたい機能となっている。AUDI Q3 Sportback TFSI quattro 150kW advanced◆全長_全幅_全高:4530×1860×1570mm ◆車両重量:1700kg ◆エンジン形式:直4DOHCターボ ◆総排気量:1984cc ◆エンジン最高出力:150kW(204ps)/4500-6000rpm ◆エンジン最大トルク:320N・m(32.6kg-m)/1500-4400rpm ◆ミッション:7AT ◆WLTCモード燃費:12.1km/? ◆定員:5人 ◆価格:628万円◇ ◇ ◇質の高い走りに感動!→関連記事で【「俺、運転上手くなった?」マセラティの超絶スタビリティなら、ゴルフ場へのハイウェイも至福の1時間に変わる!】を掲載中

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