<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇19日◇ブライスフィールドCC(ミシガン州)◇6611ヤード・パー72>勝みなみの2日目は、まさに“ナイスカムバック”だった。前半6ホールを消化した時点で3つのボギーを喫し、「途中、あ、予選落ちしたなと思った」と振り返るほど苦しい序盤。それでも終わってみれば6バーディを奪い、トータル6アンダーまで伸ばし、首位と4打差の10位タイで決勝ラウンドへコマを進めた。
スタートホールからティショットは左へ。セカンドはバンカーに入れる覚悟でラフから脱出し、“砂いち”のパー発進としたものの、ピンチは続いた。「最初の2ホールは左で次が右で…。きのうはどっちかというと右に行っていましたが、きょうは両方でたのでちょっとやばいと思っていた。構えから決まらず、モジモジしていた」ティショットに迷いを抱え、序盤は流れに乗れない。それでも、「とりあえず振って行こう」と割り切れたことが打開のきっかけになった。7番でチャンスにつけてると、8番パー5で待望の1つ目のバーディが来た。重苦しい空気は一変し、後半は10、11番で連続バーディ。さらに14番からは1ホールおきにバーディを奪った。「そんな(バーディを)取ったように感じない。やっぱり前半が悪かったのであまり思わないのか。でも後半はよく頑張っていたなと思う」先週のダブルス戦では渋野日向子とのペアで5位に入ったが、個人戦では3試合ぶりの決勝ラウンド進出となる。「だんだん良くなってきていると感じたし、後半のバーディはリズムが良かった」と、久しぶりの手ごたえも口にした。「けっこう良いところで予選通過。久しぶりなので、楽しみたい」。予選落ちを覚悟した序盤を乗り越え、笑顔で週末を迎えられる。(文・齊藤啓介)
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