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トレードマークの“ヘアスタイル”のワケは? 憧れの選手では意外な名前も 今年の女子アマ覇者・長澤愛羅ってどんな選手?

<日本女子アマチュア選手権 Presented by カープレミア 最終日◇19日◇北海道ブルックスカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>今年の女子アマチュア日本一に輝いたのは、ナショナルチームメンバーの18歳・長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大1年)だった。2打差の3位で迎えた最終日に「66」をたたき出し、同じくナショナルチームに選ばれている岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)、廣吉優梨菜(福岡第一高2年)との優勝争いを制した。

【写真】長澤愛羅のタイトポニテを後ろから見る

2007年11月17日、山梨県出身の長澤は、叔父の影響で7歳からゴルフを開始。現在も山梨を拠点に、2度目の受験となる今年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテスト合格に向け、励んでいる。22年には「日本ジュニア選手権(女子12歳〜14歳の部)」を、そして24年には同大会の女子15歳〜17歳の部を制しており、これで3つ目のアマチュア日本タイトルを獲得。ルネサンス高2年の24年からナショナルチームでも活躍するトップアマのひとりだ。トレードマークは、編み込みながらヘアゴムでがっちりと固めた後ろ髪。その“直線っぷり”は見事という一言だ。これは「プレー中に髪の毛が顔にかかるのが嫌だった」という理由で、中学時代から母にやってもらっている。1本の長いゴムで巻かれているのだが、そのゴムの色も「ウェアに合わせて、毎日変えています」というポイント。常に20色ほどは揃えているという。ちなみに今大会の最終日はパープルだったのだが、これは「私はさそり座なんですけど、きょうスマホで見た占いのラッキーカラーが紫だったのでこれにしました」というのが理由。母がいないとできないスタイルなため、たまに普通のポニーテールなどで会場に現れると「きょうはお母さんがいないんだねって、他の選手に言われます」というほど、仲間うちでも定着しているようだ。コース内ではプロ顔負けのプレーを見せるが、その口調はおっとり。自分の性格についても「マイペースです」と明かす。そのため、こんなエピソードも。「集合時間にも、いつもギリギリ到着していて、いつもみんなにイライラされます。以前、飛行機に乗り遅れたことがあって…。みんなから『これで懲りたでしょ』と言われるんですけど、いまもギリギリのままです」。そう言って笑う姿は、“大物の予感”すら漂わせる。そんな長澤が目指すプロ像は「みなさんから愛されるプロゴルファー」。そして憧れの選手を聞くと、「コウ・ウスン(高又順)さんです」と答えが返ってくる。1994年から2009年まで日本ツアーを主戦場にし、通算8勝を挙げている62歳の名前が出てきたのは意外だったが、「年に1〜2回はラウンドをする」ほどの仲。「性格がよくてコウさんよりいい人を見たことがない」と、その人間性もお手本になっているようだ。また“愛羅”という名前の由来は、本人は「分からないんです」。そこで会場で娘の優勝を見守っていたお母さんに聞いてみると、「よく聞かれるんですけど、特に無くて。響きで…“I Love You”みたいな?」と言ってニコリ。表彰式では愛娘の姿を、何度もスマホで撮影し、仲睦まじい親子の姿も垣間見ることができた。趣味も「体が動かすことが好きです」という答えが得られたくらいで、まさにゴルフに夢中な18歳。どこか不思議な雰囲気も漂わせるが、その実力は本物だ。女子アマの前週に行われた「宮里藍 サントリーレディス」では、ツアー史上4人目、アマでは初(ホールバイホールの記録が残る1990年以降)となる2ホール連続イーグルを達成するなど、今後も観客を沸かせるド派手なプレーを期待したい選手だ。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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