<PIM Ladies Tournament (1日競技)箱根湖畔ゴルフコース(6,230ヤード・パー72)> 前半を終えて2打差に22人という大混戦を17、18番の連続バーディで抜け出した園田結莉亜が6アンダーで初優勝を飾った。4月には台湾ツアーでも優勝するなど、今季は好調をキープ。1か月後に迫ったプロテスト第1次予選に向けて弾みをつけた。
「組み全体の流れが良くて気持ちよくプレーできました」。園田はこの日のプレーをこう振り返った。優勝した園田と1打差の2位タイに2人、さらに1打差の8位タイに1人とこの組だけで優勝争いをしているようなペアリング。4人でバーディ合戦を繰り広げた。 そんななか、終盤は優勝争いを意識した。「最後は連続バーディじゃないと勝てないなと思いました」。17番で3.5メートルの難しい下りのフックラインをジャストタッチで沈めると、最終18番パー5はバンカーからの3打目を1メートルに寄せて狙い通りの連続バーディで締めくくった。 優勝が決まると、同世代の仲間が集まり祝福。続けて「ごちそうさま」という声が聞こえてきた。「昨日、佐藤美優、石川夢香、庄内理湖というメンバーでご飯を食べたんです。そこで誰かが優勝したら『何を食べに行く?』って話になって…」。焼き肉派と寿司派に分かれて結論は出なかったが、食事会は近日中に開催の見込みだ。 台湾で、ネクヒロで優勝と結果が出ているが、明確な手ごたえは感じられていない。「上手くなっているのかな、どうなんだろう? この場面でこんなことしちゃうんだって思うこともたくさんあるし、1週間、2週間と試合が続くと、崩れてしまって、自分で戻す作業ができていない」と首を傾げた。 プロテスト第1次予選は7月7〜9日にサミットゴルフクラブ(茨城)で行わるA地区。例年はここに向けてスケジュールを組んできたが「プロテストを特別なものとしてとらえ過ぎていたのかもしれません。今月末に台湾ツアーの試合があるので、そこに出て、今年はひとつの試合として臨むつもりです」。 仲間に御馳走する分を除いて、優勝賞金はこの台湾遠征の費用に充てる予定。航空券代、ホテル代に加え、現地ではレンタカーを避け、タクシー移動をしているため、1試合の遠征でもかなり費用がかさむのだという。これまでとは違うスケジュールで臨むプロテスト、今年こそ合格をつかむつもりだ。
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