<全米女子オープン 3日目◇6日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇6889ヤード・パー72>昨年の「AIG女子オープン」(全英)に続くメジャー2勝目がかかる山下美夢有は、3バーディ・1ボギーの「69」と2つスコアを伸ばした。これによりトータル1アンダーの16位タイまで浮上。あすは首位との5打差を追いかける。
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初日の「72」から前日の「71」、そしてきょうとここまで尻上がりの状況でようやくアンダーパーをマークした。「なんとかアンダーに持ってこられたのは良かったですし、なかなか(バーディ)1つ取るのも難しいと思いながらプレーしていました。なんとか取れたので良かった」。安どの一日を過ごした。スタートの1番パー5では、フェアウェイからの2打目をグリーン右のラフまで運ぶと、それを1メートルまで寄せてバーディ発進。3番では1つ落としたものの、6番、16番という2つのパー3でバーディを積み上げた。「2、3メートルくらいのバーディパットを2回ぐらい外してる。最後はパッティングですね」と、少しの後悔は残したが、86%(12/14)を記録したフェアウェイキープ率など、ショットの状態は上向きだ。1打差の首位から逃げ切った全英とは異なり、今回は追いかける展開になる。ただ、米ツアー2勝目を挙げた昨年11月の「メイバンク選手権」は、8打差の11位から出た最終日に「65」をたたき出すと、最後はトータル18アンダーで並んだハナ・グリーン(オーストラリア)、チェ・ヘジン(韓国)をプレーオフでくだし手にした勝利。最終日の爆発力は証明済みだ。「理想はパーオン率を増やしてバーディチャンスにつけることですが、ピンポジションが難しい中でのラウンドになる。その中でも落ち着いて自分のプレーができるように」。過酷な全米の舞台とあって、逆転の難度は上がるが、何が起こるか分からない舞台でもある。最終日のスタートは日本時間8日(月)午前3時10分。イーブンパー・18位タイの桑木志帆との日本勢ツーサムとなる。そして日本勢最上位のトータル4アンダー・5位タイで、最終組3組前から出る畑岡奈紗は同4時15分の開始を予定している。なおトータル6アンダーで首位のネリー・コルダ(米国)、キム・セヨン(韓国)の最終組は同4時35分の開始を予定。ネリーは4月の「シェブロン選手権」に続くメジャー連勝がかかるだけに、大ギャラリーを引き連れること必至だ。天候や展開次第にもよるが、そこから計算すると、ラウンド終了は同9時前後が見込まれる。この時に“日本人女王”が誕生していることを期待したい。
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