マツダのスカイアクティブ&魂動デザインの口火を切ったのがCX-5。大ヒットとなり、今に至るまでのマツダの躍進はご存知のとおりだろう。そのCX-5が3代目へと進化して新登場。まさに正常進化と言っていい成熟ぶりには目を見張るばかりで、ゴルフ場への足としても注目だ!
【写真】これがマツダの新しい運転席! 15.6インチの超巨大モニターを見る
■エモーショナルだけでなく、使い勝手もしっかり向上2012年に登場した初代CX-5に採用されていたのがスカイアクティブという新しいエンジンコンセプトであり、魂動というデザインの新機軸。それ以来、マツダはプレミアムを前面に出して、ユーザーの評判もすこぶるいい。世界でも今まで500万台を販売したというから大ヒット作だ。その流れのなかで始祖たる3代目のCX-5はどうか、とても気になるところだ。 サイズ的にもミディアムで、日本人にとって使い勝手のいいクラスだけに、まず気になるのはそのサイズ。2代目CX-5と比べてひと回り弱大きくなっていて、全長に関してはその分をホイールベースの延長にまわしている。ホイールベースを長くするとゆったりとした乗り心地になる分、間延びした印象になりかねないのだが、デザインで工夫していてそのような印象はない。 また、全長延長の恩恵は、ゴルファーにとって気になるラゲッジにも好影響を及ぼしていて、奥行きを45mm拡大。開口部の高さも18mm下げているので、ゴルフバッグも格段に積めるようになっている。 デザインについては魂動デザインの特徴であるうねりの効いた塊感はそのままに、直線をプラスすることでソリッドな印象もうまくプラスし、新時代のCX-5をアピールしている。マツダの場合、すべてのモデルで魂動デザインなので、「飽きが来るのでは……」という心配の声も聞かれるが、それは杞憂のようだ。
■高級感と未来感がうまく同居するインテリア
人間工学を早い時期から取り入れるなど、シートの座り心地がいいのもマツダの特徴。肉厚でゆったりと包み込んでくれる。素材については上級のLがレザー、スタンダードのGが合成皮革で、エントリーモデルのSがクロスとなるなど、カラーも含めて魅力もそれぞれ異なるだけに、選ぶ際には相当悩むかもしれない。 また、足元やヘッドクリアランスが広がって、より広くなっているのも新型のトピックスのひとつだ。ちなみに後席のヘッドレストはひっくり返して装着すると、シートバックを倒して車中泊をする際に枕になるという楽しいギミックもあったりする。 そしてイメージが大きく変わったのが運転席まわりだ。2代目はオーソドックスなデザインだったのが、3代目は水平を基調としたシンプルで伸びやかなものとなっている。スイッチ類もモニター内にデジタルスイッチ化されているので、ゴテゴテしていないのが好印象。センターに置かれるモニターはLで15.6インチという巨大なもので、視認性はもとより、使い勝手は大きく向上している。 他グレードのモニターも12.9インチで、Lと比べると小さくなるとはいえ、それでも十分大きくて不満はない。またインターフェースには今回からグーグルが採用されていて、音声入力も含めて、お馴染みのグーグル機能が車内でも使えるようになったのはうれしい。
■マイルドハイブリッドでストレスフリー、乗り心地も極上!
走りでの3代目の大きなトピックスはディーゼルがないことだろう。ガソリン一本で、2027年にスカイアクティブZと呼ばれる新エンジンと組み合わせたハイブリッド(これがディーゼル代わりだろう)が追加されていることになっている。ディーゼルは低速からの力強さが魅力のひとつだったが、低回転でモーターがアシストするマイルドハイブリッドが採用されているので、不満はないだろう。伸びやかで気持ちのいい加速はガソリンならでもある。 特筆すべき乗り心地のよさで、ハンドルを握ると路面に吸い付くようなフラット感が楽しめるし、後席に座ると懐の深いゆったりとした乗り味が楽しめて、ストレスなく移動できるだろう。ゴルフ場に近づくにつれ、路面が荒れていることがあるが、そういった場合でもしっかりとサスペンションが受け止めてくれて、ガタガタやゴツゴツするようなことはまったくなかった。開発担当者に聞くと、やはりしっかりと手が加えられていて、きっちりと仕上げられた感じで、CX-5オススメの一番のポイントかもしれない。 MAZDA CX-5 L(FF)◆全長_全幅_全高:4690×1860×1695mm ◆車両重量:1670kg ◆エンジン形式:直4DOHC ◆総排気量:2488cc ◆エンジン最高出力:131kW(178ps)/6000-6200rpm ◆エンジン最大トルク:237N・m(24.2kg-m)/3800-4000rpm ◆ミッション:6AT ◆WLTCモード燃費:15.2km/? ◆定員:5人 ◆価格:407万円 ◇ ◇ ◇ 待望の日本再上陸!→関連記事で【ゴルファー層にガン刺さり! 熱望に応えてホンダの人気SUVシリーズ「CR-V」の6代目が復活】を掲載中
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