<OPEN UP Ladies Tournament(1日競技)◇22日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉)◇6,370ヤード・パー72> 上がり2ホールの連続バーディでリードを奪った倉林夏が参戦3年目にして悲願の初優勝を飾った。第3戦で優勝したアマチュアの山本唯依とは大の仲良し。「唯依は『夏と出たくてネクヒロに出ている』と言ってくれるので、私も早くファイナル出場を決めたかったんです」と喜びを爆発させた。
「18番がめっちゃ悔しいです」。優勝の喜びの前に口にしたのはこんな言葉だった。17番のバーディで単独首位に立って迎えた最終ホール、倉林は残り210ヤードから会心の5Wで2オンに成功した。 イーグルならほぼ優勝を決定づけられる場面。「思ったところに打てたし、入ったと思いました」という2.5メートルはカップに嫌われた。6アンダーの「66」でホールアウトし、後続のプレーを待つ展開。クラブハウスのモニターをドキドキしながら見つめたが、1打差に迫る選手はいても最後まで並ばれることはなかった。 「ネクヒロに出させてもらって3年目なんですけど、ずっと勝ちたいと思っていました。今年はなかなか調子が上がらなかったので、今日みたいなスコアが出せたことも嬉しいです」。昨年のプロテストから不調に陥り、ようやく兆しが見えてきたところだった。 山本とは「高校時代、初めて全国大会に出た時に同じ組で、その時から仲良くしています」。大阪が拠点の山本が第3戦(千葉)に優勝した際は、倉林の家に泊まって一緒に会場に通っていた。 「唯依が優勝したので私もやらなきゃという気持ちになりました。私から見ると、唯依はポジティブで、私はネガティブ。落ち込んだ時も連絡するし、いつも助けてもらっています」。11月の「ツアーファイナル」に一緒に出られることも、すぐに報告しなければならない。 優勝賞金の使い道は父への誕生日プレゼント。「先日、母の日と誕生日があったので、母には調理家電をプレゼントしました。父の誕生日は来週なんですけど、まだ何も考えていなくて、間に合うかな?(笑)」。仮に間に合わなかったとしても、この優勝をプレゼントだと思って喜んでくれるに違いない。
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