<クローガー・クイーンシティ選手権 最終日◇17日◇マケテワCC(オハイオ州)◇6416ヤード・パー70>前日はパットが決まらず「74」と苦戦した渋野日向子だったが、最終日は4バーディ・3ボギーと伸ばし、トータル2オーバー・47位タイで4日間を終えた。それでも、「やっぱりパターで3パットが何回かあってすごくもったいなかった。最後もあの距離(18番の2メートル)は入れたかった。16番も外したし、すげぇもったいなかったなと思います」と会心の笑顔とはいかない。
後半10番で奪ったバーディを最後に、そこからはパーを並べた。それだけに左2メートルにつけながら、カップの右を抜けて決まらなかった最終ホールのバーディパットなどモヤモヤも残る。「ちょっと打ち切れてないなという感じで、手前で切れることも多かった」。パット数は前日の『33』から改善は見られたが『31』。ポアナ芝のグリーン上で、なかなか伸ばしきれなかった。47位という順位は、ここまで今季最高だった「ブルーベイLPGA」の50位を上回った。「昨日はすごくもったいなかったけど、前向きに捉えられることも多い。きょうももっと伸ばさないといけなかったですけど、難しい3日目、4日目だった」。一歩ずつ前進を続けているのが現状だ。ツアーは1週間の休みを挟むが、その間は米国にとどまり調整を続ける。2週後の3日間大会「ショップライトLPGA」(29〜31日、ニュージャージー州)が終わると、6月4日からの「全米女子オープン」(カリフォルニア州)に挑む。直近2年は2位、7位とトップ10入りを果たしているメジャー大会。そこにしっかりと照準を合わせている。「全米に向けて準備している。その前にショップライトがあるので、そこもしっかり。嫌いなコースではないんで…虫は多いけど(笑)。もう一生行きたくないのに、いつも行ってしまう。伸ばし合いのコースで3日間だし、しっかり初日から攻められるように頑張りたいなと思います」“前哨戦”は顔などの周りを飛ぶ小さな虫も選手を苦しめるコースだが、それも気にならないほどの集中力で仕上げていきたい。全米が行われるリビエラCCも、4月に訪れすでにプレー済み。「いいコース。グリーンが小さかったり、フェアウェイもタイトだったり、狙いどころは難しい。でもすごいキレイだったし、さすがだなと思いながら楽しく回ってました」。女子初開催で、2028年ロス五輪の舞台にも選ばれている名門に胸も躍る。「(リビエラCC創設から)100周年。すごい名誉な、素晴らしい年に出られるということは本当に幸せなことだと噛みしめながら4日間戦えるようにしたいです。(全米女子オープンは)予選落ちかトップ10か、みたいな幅広い感じだけど、自分のやるべきことにしっかり集中してできればいいかな」今季メジャー初戦の「シェブロン選手権」には出場することができなかった。渋野にとって今季初の“大舞台”になる。そこへ向け、きょうの反省も踏まえ、しっかりと修正していく。
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