<リョーマゴルフ 日高村オープン 初日◇15日◇グリーンフィールゴルフ倶楽部(高知県)◇シニアの部6807ヤード・パー72、女子の部6234ヤード・パー72>国内シニアツアーの新規大会に、「大会を盛り上げたい」との思いから主催者推薦で特別出場する元メジャーリーガーの45歳・松坂大輔氏は、2バーディ・6ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの「81」で初日を終えた。
この日は、プライベートでも親交のある横尾要、YouTube撮影などで一緒にラウンドした経験がある女子プロの川ア志穂、宮瀬博文との組み合わせ。笑顔で会話を交わすなど、和やかな雰囲気の中でプレーしていた。「楽しくラウンドさせてもらいましたけど、(スコアは)もったいなかったですね…」と悔しさをにじませた。ドライバーには好感触を得た一方で、「グリーンは読めないし、風もなかなか読めなくて、距離感が合わせられなかった」と振り返る。それでも「粘ったほうじゃないですかね」と、苦しい中でも一定の手ごたえを口にした。大会前日には、「ギャラリーの方が『松坂を見に来て良かった』と思ってもらえるように。1打、1打にベストを尽くしたいと思います」と話していた。その言葉どおり、会場では“平成の怪物”の力強いショットに、ギャラリーから「球が強いな」「すごい」といった声が上がり、感銘を受ける様子が見られた。なかでも観客を沸かせたのが、後半10番のティショット。本来はユーティリティを選択する場面だったが、「ドライバーが見たい」という声に応え、ドライバーを握った。「いいショットが打てました」と笑顔を見せつつ、「おかげで難しいアプローチが残りましたけど(笑)。それでもパーセーブできたので良かったです」と振り返った。その一打に、同組の川崎も強い印象を受けた。「10番はティショットが難しいホールだったので、『どうするんだろう…』って思いながら見ていたら、ドライバーを持っていて。それで“ド真っすぐ”飛んだので、『さすが。すごい…』って思いました。ギャラリーさんがいるホールで見せるプレーをされていた印象だった。さすが、スターです」と目を見張った。松坂氏は、「ギャラリーの方も来てくれていましたし、盛り上がっている中でプレーができてホントに良かったと思います。たくさんの方に声をかけてもらって、(スコアを)叩いてしまったホールで励ましてもらって。その励ましがあったおかげで、気持ちを折らずに最後までプレーができた感謝。「あすも多くの方に応援してもらえたら」と笑顔を見せた。最終日は土曜日。「さらに多くのギャラリーが来て、たくさんのプロの方のプレーを見てもらいたいです」と大会の盛り上げにも意欲を示す。プレーとしては、「きょうの反省を生かして、1打でも少なく回って、あすは、なんとか70台でプレーできるように頑張りたいです」と前を向いた。あすも、ギャラリーを魅了するショットで会場を沸かせる。(文・高木彩音)
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