<クローガー・クイーンシティ選手権 初日◇14日◇マケテワCC(オハイオ州)◇6416ヤード・パー70>メキシコで行われた2試合前の「メキシコ・リビエラマヤオープン」以来の出場となる渋野日向子は、4バーディ・4ボギーの「70」で初日のラウンドを終えた。序盤、ボギーが続く苦しい立ち上がりから、後半に巻き返すカムバック劇。首位と4打差の30位から、上位をうかがう。
起伏が激しいコースは、平坦な場所から打てる機会が少ない。さらに硬くなった地面は不規則にボールが転がり、フェアウェイキープ率は42.9%(6/14)にとどまった。10番から出た前半は、「ショート(パット)も多かったしショットも若干ブレていた。11番は(残り)40〜50ヤードくらいだったから取りたかったけど、まったく寄せられなかった」と精彩を欠き、9ホールで4つのボギー(1バーディ)を叩いてしまう。流れを変えたのは、折り返し直後の1番。ここで6メートルのバーディパットを決めた。「だんだん自分のリズムに乗れてきた感じがあった」という第一歩。「あれが入ってすごく切り替えられた。(そこまでは)もったいないのも多かったので、よかったですね」。それも含め7番までに3バーディ。8番も“あとわずか”という、惜しい場面が続いた。「(8番は)自分の打ち出したいところには打てました。前半はラインの読み間違いもあった。打ちたいところに打って外す3パットもあったけど、後半は少なかったかな」。尻上がりの29パットも、スコアをまとめられた要因だ。ティショットがバンカーにつかまりボギーにした18番パー3は、「クラブを間違えた。無理して打たないといけない9番(アイアン)を持ってしまった。8番でコントロールすればいいところを、欲張ってしまった」と苦笑いを浮かべつつ反省。「そういうクラブ選択とかミスが少なくなれば、後半みたいなゴルフができる」。ひとつひとつを、あすのラウンドへ生かしたい。昨年末の予選会を通過し迎えた今季だが、優先出場順位の兼ね合いもあり、これが6試合目の出場。うち決勝まで戦ったのは2試合で、ポイントランクも152位に低迷している。メキシコで実施された第1回リシャッフルでは、今季ランキング80位以内の選手が入り、この後の試合出場で有利になる『カテゴリー8』への“昇格”も逃した。優先出場順位は開幕時の161位から171位に下降。先週の「みずほアメリカズ・オープン」は、マンデートーナメント(主催者推薦選考会)から出場を目指すも失敗していた。空き週になってしまった先週は、早めにオハイオ州に入り、調整を重ねた。2日目は冷え込みの激しい早朝午前7時37分(日本時間午後8時37分)にスタートする。「(朝)早いし、寒いし。しっかり体を動かしてスタートできるようにしたい」。ひとつひとつの出場機会を、大事に戦う。
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