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世界遺産マヤ遺跡の一日観光は「想像を超える景色」 岩井千怜はメキシコで連覇へ

<メキシコ・リビエラマヤオープン 事前情報◇29日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>ディフェンディングチャンピオンとして帰ってきた。岩井千怜がツアー初優勝を飾ってからおよそ1年。「去年よりツアーに慣れているぶん、気持ちは本当に落ち着いています」。自然体のまま連覇に挑む。

【本人提供写真】岩井姉妹のメキシコ観光の様子がこちら

会見には20人を超える現地メディアが集まった。「想像以上にいてくださって、すっごく緊張しました」。英語で質問を受け、自ら英語で応える光景はすっかり日常。懸命に言葉を紡いで自身の想いを伝える姿に、誰もが何度もうなずいた。ポイントランキング8位で日本勢最上位と好調ながら、先週のメジャー初戦「シェブロン選手権」で今季初の予選落ちを喫した。そこで千怜はリフレッシュを優先。土曜日はヒューストンの街を観光し、日曜日は練習場で少しの時間を過ごした後、双子の姉・明愛のプレーをロープの外から観戦した。「ゴルフ場にいながらゴルフをしない時間も、案外いいなと思いました。レクシー(・トンプソン)が同組で回っていて、ゴルフのスケールの大きさに刺激を受けました。(明愛は)全然負けてはいないけれど、イーグルを獲ったあとにダボを叩いて…。あきちゃんらしいなと思って見ていました(笑)」灼熱のメキシコに入ってからも、リフレッシュを重視した。火曜日はコースに足を運ばず、朝から夕方まで現地ツアーに参加。世界遺産のマヤ遺跡『チチェン・イッツァ』や、神秘的な自然景観『セノーテ』などを訪れた。「想像を超えてくる景色に圧倒されました」と力をもらった。「ゴルフを毎週やっていると、知らずに“一点集中”みたいになってしまうときがある。一回離れるという時間も、ゴルフ人生のなかで大事だなと改めて思いました」そのため、コースはプロアマで回ったイン9ホールしか実際に確認できていない。ただ優勝の思い出が、それを補ってくれるに違いない。昨年贈られたカメレオン型の木彫りのトロフィーは、日頃お世話になっている練習場に飾ってある。「あまり家にいないし、ファンの人に見てもらいたいので」。日本ツアーの8勝のうち、連覇は2度も経験済。そのとなりに“もう一匹”増やしたい。(文・笠井あかり)

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