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リシャッフル突破黄信号も「なるようになる」 渋野日向子は初のメキシコ戦へ

<メキシコ・リビエラマヤオープン 事前情報◇29日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>メジャー初戦だった先週は、思いがけずオープンウィークになってしまった。渋野日向子は「シェブロン選手権」の出場権を得られず、メジャー連続出場が21試合でストップ。練習に励んだ。

【写真】今週投入のパターでしっかり調整! さて、どんなものを使っている?

「ずっと変わらず、自分がやるべきことに集中しながらできていました。メキシコの試合があることは分かっていたので、それに向けて頑張って練習、準備をしていました」カンクンから車で南に1時間ほど離れたリゾート地区・マヤコバが舞台。今年2月にメキシコ麻薬組織首領が殺害された影響で治安への懸念が広がり、一時は中止になるのではというウワサもあったが、予定通りに開催される。「リゾートだから大丈夫かなという感じだけれど、若干、入国では不安がありました」というのが率直な心境だ。「初めて」訪れるメキシコだが、ゴルフ場と併設されるホテルとの行き来のみで、街の様子は見られていない。「外の雰囲気はタイっぽいのかな。タコスは最近ハマって食べられるけど、夜は(お店が)やっていないみたい」。現地を満喫しているとは言い難く、また湿度60%を超える蒸し暑さとの戦いも覚悟する。今大会は特に重要な一戦となる。終了後に出場優先順位を見直すリシャッフルが実施される。現在のポイントランキングは137位で、このままであれば開幕時の163位という優先順位から大きなアップは見込めない状況だ。今季は自身初戦で4日間を戦い抜いたが、その後はスポット参戦した日本ツアーを含めて4試合連続で予選落ち。決勝に進んだ初戦も、最終日に米ワースト「81」を叩くなど「悔しい思いしかしていない」とも明かす。「なかなか結果を残せなくて残念だけど、なるようになる。しっかりと自分らしくできたら。(リシャッフルは)あまり意識しないようにします」。この序盤を受け入れたうえで、力強く前を向く。そして前戦「JMイーグルLA選手権」で苦しんだグリーン上で、テコ入れする。パターをピンの『スコッツデール アンサー』に変更した。昨年「全米女子オープン」で優勝争いのすえ7位に入った時と同型。「いろいろ試しながら、これのほうが多分合っているだろうなと感じました」とその理由については説明する。昨年、ルーキーだった岩井千怜が、トータル12アンダーで優勝したコースについては、「芝がコーライみたい。ラフはそんなに長くないけれど、グリーン周りとかは場合によって若干沈んじゃうから気をつけたい」と印象を語る。暑さとの戦いのなかで、伸ばし合いになりそうな雰囲気もただよう。「ショットは振り切れている感じがある。それが試合でも気持ちよくできたら」。練習日では高めのゆるやかなドローボールを放つ姿が何度も見られた。それを試合で再現する。(文・笠井あかり)

<ゴルフ情報ALBA Net>

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